国立西洋美術館で働こう!
こんにちはchessinuです。
過去の話ですが、自分は「国立西洋美術館で監視員と案内誘導係と警備員のアルバイトをしていた経験」があります。
なので今回はその経験や体験をもとに、「国立西洋美術館」での仕事(勤務)内容を出来るだけ詳細に紹介をしていきます。
ちなみに国立西洋美術館での仕事と書きましたが、他の美術館でも業務内容はほとんど同じような感じです(体験談)。
なので美術館や博物館での仕事に興味があるけれど、いまいち踏み出せずに迷っている方や考えている方の参考になれば良いかと思い記事にまとめてみました。
美術館や博物館で働くメリット・デメリットを考える
最初に美術館や博物館で働く上でのメリット・デメリットについて、絶対に知っておいたほうが良いので簡単に紹介します。
メリット
- 貴重な美術品・芸術品が見放題
- これが美術館や博物館で働く最大のメリットでしょうね。とりわけ特別展の時とかだと世界的に超有名な美術品が来るのですが、誰も居ない空間で好きなだけ独り占めをして見ることができます。美術が好きな人は最高の職場環境だと思います。
- 美術館や博物館ならではの色々な体験ができる
- 例えば提携している美術館や博物館の特別展のチケットや図録などを無料でくれたり、閉館後に美術館を貸し切って学芸員が展示室を回りながら1つ1つ丁寧に解説してくれたりもします。(これは本当に勉強になった)
- 芸能人・著名人に会える
- 割と頻繁に芸能人を見ましたね。まぁこれがメリットなのかは微妙ですが…まぁ東京の上野にあるということで、地理的にも来やすいんでしょうね。
デメリット
- 暇な時と忙しい時の差が激しい
- 通常展示(常設展示)の期間は暇すぎるぐらいに暇で、国立西洋美術館みたいな大きな美術館でも客はほとんど来ないので、特に何もやることもなく本当に時間が経つのを遅く感じます。
これがかなり苦痛で一日がありえないくらいに長く感じます。(ドラゴンボールの精神と時の部屋みたいな感じ)
逆に有名な人気のある特別展の時は、人がゴミのように溢れていろんな客が来るので対応するのに疲れます。(時間が経つのが多少速く感じるのでその点はまだマシなのかも…)
- 通常展示(常設展示)の期間は暇すぎるぐらいに暇で、国立西洋美術館みたいな大きな美術館でも客はほとんど来ないので、特に何もやることもなく本当に時間が経つのを遅く感じます。
- 給料が安い
- はっきり言ってそこら辺のコンビニバイトと全く変わらない…どころかむしろそこら辺より全然安いです。よほど美術館・博物館で働くのが好きか仕事にやりがいを感じない限り、結構すぐ辞めていく人が多い印象ですね。
- 特別展がない時はシフトが減らされて全然稼げない
- 美術館や博物館は特別展が無く常設展示だけの時は人員がそこまで必要ではないので、シフトが極端に減らされて稼げなくなります。なのでバイトの掛け持ちをしてる人は沢山いましたし、特別展だけ働いて終わったら辞めていく人も沢山います。(短期バイト感覚ですね。)
- ベテランのバ●アが心底鬱陶しい
- 美術館や博物館だけの話ではないのですが、こういう所って基本的にバイトなのに社員より偉そうな態度の面倒くさい、お局ベテランアルバイターみたいな心底鬱陶しい奴が存在しています。特に美術館・博物館は女性比率が極端に高い職場になりますので、こういう面倒くさいボス猿の群れみたいなのがある一定数存在します。
まぁ基本的に当たり障りなく関われば問題ないですけど、こいつらは一体何しに来てるのかと…サークル活動か何かと勘違いしてるのか?
ちなみに国立西洋美術館は男女で休憩場所などが違うので、男の自分は関わりが比較的に少なくて良かったですけど、まぁ同期で入った女の子はうんざりしてましたね(笑)
- 美術館や博物館だけの話ではないのですが、こういう所って基本的にバイトなのに社員より偉そうな態度の面倒くさい、お局ベテランアルバイターみたいな心底鬱陶しい奴が存在しています。特に美術館・博物館は女性比率が極端に高い職場になりますので、こういう面倒くさいボス猿の群れみたいなのがある一定数存在します。
美術館や博物館で働くためのスペック
美術館や博物館で働くということで、美術・芸術に対する知識が必要かどうかって気になりますよね。
それに関して結論から先に述べると、「全く必要ない」と断言できます。
というか働いてる時にそんな深い知識を披露する場面なんてただの一度も無かったですし、基本的にそれぞれの場所に解説するためのマニュアルボードみたいなのがあるので、それを読んでおけば充分です。
そもそも解説などは学芸員の仕事であって監視員などの仕事では無いのですが、どうもそこら辺の区別がついていないお客さんがたまに聞いてきたりしますけど、基本的に全てインフォメーションや総合受付に誘導しとけば良いです。(その後は知らぬ存ぜぬ)
ちなみに自分は芸術品に対する知識なんて全く無かったですし、むしろ「働いてから色々芸術を勉強できてよかったです」。
ただし事前にこういう本を読んでおくと、仕事の際に色々と役に立つかもしれません。
実際に働くまでの流れ
基本的には以下のような段階をへて、実際の現場で働くこととなります。
はっきり言って、実際に現場で働くまでが「めちゃくちゃ面倒くさい」です。
まぁしかし常識的に考えてみると凄く貴重で重要な文化財を扱うことになるので、当然っちゃ当然なんですけどね…でも正直メンドクサイものメンドクサイ(笑)
それではこれからそれぞれの項目を簡単に説明していきます。
アルバイト(パート)に応募する
求人情報誌もしくわ求人サイトで求人情報を見つけて応募します。
自分が国立西洋美術館の求人情報を見つけたのは、求人サイトの「Indeed」だった思います。個人的な感覚だとタウンワークなどの求人情報誌では、美術館・博物館の情報はほとんど載って無かった様な気がしますね。
なので基本的には美術館・博物館などの求人情報を探す場合には「ネット」で探すのが確実で一番良いです。
ちなみに自分が働いていた時は「株式会社 協栄」という企業が、国立西洋美術館の施設管理・運営を行っていました。
「株式会社 協栄」は国立西洋美術館以外にも、様々な施設の管理業務などを行っている企業です。
例えば国立新美術館や東京国立近代美術館、また東京都現代美術館…などなどその他にも沢山あります。
まぁただはっきり言ってこの企業はめちゃくちゃケチ
というのも他の似たような施設運営会社と比べてみても、時給が安すぎる&交通費もろくに支給されません。
またアルバイトなのに謎のサービス残業もありましたからね…
おそらく今でも「株式会社 協栄」が、同じ様に施設管理・運営を行っていると思いますが、少しはその辺を改善していればいいんですけどね。
ただ如何せん古臭い企業体質っぽいので、微妙な感じはしますが(笑)
履歴書(職務経歴書)などを会社(企業)に送る-1次選考-
求人情報が見つかった後は、指定された企業(株式会社 協栄)の住所に履歴書又は職務経歴書を送ります。
自分の場合は履歴書を手書きするのがめんどくさかったので、PCで書いて送りましたが特に問題はなかったです…多分(笑)
合否審査の返答が来る
履歴書を送ってから一週間くらいして(ぶっちゃけ応募してたのを忘れてた)、折り返しの1次選考の合否通知が書類で届きます。(ただし今はもしかしたらメールとかに変わってるかも知れません)
合格の場合だと2次選考の面接の日程などが書かれた書類が送られてきて、仮に面接の日程が合わなかった場合は電話で連絡して変更してもらうような感じだったと思います。
国立西洋美術館で面接を行う-2次選考-
さて今度は2次選考の面接の概要について簡単に説明します。
面接場所
国立西洋美術館で行います。普通は警備業務委託先の会社内で面接を行うと考えますが、直接に仕事場である国立西洋美術館での面接だったので少し驚きました。
ちなみに自分が面接をした場所は、国立西洋美術館の地下1階にある薄暗くて狭い部屋の中で行いました。国立西洋美術館に入ると総合受付の直ぐ近くに椅子があるので、そこで面接を一緒に受ける人達と指定時間まで待ち合わせをします。
そして指定時間になると面接官の社員が現れて、先程に述べた地下の薄暗い部屋の中へ連れて行かれます。(誇張抜きに眠たくなるような薄暗さだったです笑)
面接形式についてですが、面接官は地下の薄暗い部屋に案内した社員が行います。
自分の時は女性社員(Sさん)が行いました。ちなみにこの女性社員が職場での直接的な上司でしたね。(まぁなんやかんやありましたが基本的には良い人でした(笑)
面接人数
自分が面接を受けた時の人数は、自分を合わせて4人で行いました。最終的にその場で受けた4人は全員採用されましたね。
これはただの推測ですが、2次選考の面接まで行けばよほど変な受け答えとかをしなければ普通に採用されるとは思いますよ。
まぁ実際に面接を受けて思っていた業務内容と違っていたり、勤務日程などで都合が合わなかったりして自ら採用を断る人も多いみたいですが。
基本的に面接官側はより多くの日数出勤できる人を望んでいるようで、週に1日程度だと少し不安な気もしますが週に2~3日程度出勤できれば特に問題はないです。
それと基本的にというか確実に身だしなみには気を付けたほうが良いです。後から社員さんに聞いたら清潔感のない人と態度の悪い人は絶対に落とすみたいなこと言ってたので(本当かどうかは知りませんが…)
まぁでも確かに、自分が客で美術館や博物館の案内係や受付係が不潔だったら嫌ですよね(案内されたくない笑)
面接で大事な要素をまとめると
- 待ち合わせ時間に遅れない
- 身だしなみをきちんと整える
- 最低でも週に2日程度はシフトを入れる
- 犯罪歴がないこと(普通に聞かれる笑)
これが全てではないですけど、基本的にはこんな感じですかね。真面目そうな感じを装い真摯に答えていればOK!OK!
合格の電話が直接かかって来る
面接が終わると、その日のうちに指定した携帯か固定電話に合否の電話がかかってきます。
正確に言うと合格(採用)の場合に限り電話をかけきて、不採用の場合には電話をかけてこないのでその日を過ぎて電話が来ないと自動的に不合格(不採用)という結果になります。(個人的には不採用でも電話かけろよと思いますが笑)
しかし採用されても「よし、これでようやく働けるぞー!」とはなりません。この後の研修がほんとーにめんどくさくて途中でマジで辞めようかと思ったぐらいです笑
研修(講習)を受ける
合格後に強制的に男女関わらず4日間の警備研修(講習)を受けさせられます。これが本当に一番の苦痛でしたね。正直実際の仕事なんかよりもよっぽどめんどくさかったです。
そもそも後から分かった話なのですが、警備講習って警備員になるのに必要な講習です。そもそも求人募集には監視員募集で出しててそれに応募したはずなのに、いつの間にか警備員までやれる講習まで受けさせられるとか、今思えば完全に騙し求人ですよね笑
で、肝心の研修内容なのですが4日間連続で違う場所に集められて、よく知らん警察OBか何かのおっさんたちの警備講習を聞かされます。しかも朝から晩まで。試験はなくてアクビが出るほどつまらない話をひたすら聞くだけ…
その研修を受けている間は当然給料は発生しているので、まぁ話を聞いているようでずっと違うことを考えながら何とかやり過ごしました。(中には寝てて怒られている人はいましたね笑)
ちなみに講習を受けた場所は
- 初日~2日目 : 人形町の市民会館
- 3日目 : 東京国立近代美術館
- 4日目 : 国立西洋美術館
「東京国立近代美術館」も株式会社協栄が警備委託を受けているので、ここを利用して講習を受けます。
むちゃくちゃダルかった…(というか1ヶ所でやれっ!!)
実際に働く
そしてようやく実際の現場の「国立西洋美術館」で無事働くこととなります。(長かったぁ~)
それでこの後はそれぞれの業務内容について簡単に確認していきます!
仕事の種類 part1
国立西洋美術館でのアルバイトの仕事の種類(part1)は以下のようになります!
ではそれぞれについて簡単に解説していきます。
監視員
監視員の仕事について説明します。
主な仕事内容
監視員は名前の通り美術館や博物館に来た客が、「美術品に触ったり他の客の迷惑にならないように監視したりする仕事」です。
つまり監視員は「美術品」を監視しているのではなく、朝から晩まで「人(客)」を監視しています。
一日の流れ
国立西洋美術館の場合というかほとんどの美術館・博物館が同じシステムで、1つの場所(ポジションA)を30分間監視して引き継ぎの監視員が来たら交代します。
そして交代したら別の場所(ポジションB)へ移動して、今度はそこで30分間監視します。
それでまた30分経ったら引き継ぎの監視員が来るので、交代してまた別の場所(ポジションC)を30分間監視します。
そしてその後にまた引き継ぎの監視員が来て、ようやく自分は30分の休憩時間がもらえます。
この様に3つのポジションをそれぞれ30分ずつ監視して(計90分)、1回30分の休憩に入ります。
ちなみに交代する人が遅れるとその分休憩時間も当然減らされ、また休憩場所への移動時間もかかるので、きっちりと30分間休憩取れることはほぼ無いです。
A→B→C→休憩→D→E→F→休憩…
これを開館から閉館まで繰り返していきます。
案内誘導係
監視員とは別に案内誘導係という仕事があります。
監視員はその場で監視するだけですが、案内誘導係は簡潔に言うと来客者にその場で色々と案内する業務です。
主な仕事内容
- チケットの買い方
- 食事処やトイレや展示室などの場所を案内
- 車椅子の貸し出し・スロープでの手伝い
こちらも監視員と同じ様に1つの場所(ポジション)で30分案内し交代が来たら場所を移動し~を3回繰り返して、30分の休憩となります。(90分働き30分休憩の繰り返し)
なおこちらの案内員は基本的に特別展でのみ業務があり、常設展示期間は監視員として働くことになります。
ちなみに案内員はほぼ男性がやることになり女性は1~2人ぐらいしかいませんでした。だから男性は監視員で入っても案内誘導係に配属されたりします。
警備員
警備員は特別展の時にだけ発生する業務です。
主な仕事内容
- 特別展示室などの巡回
- 不審者のチェック
- 困っている人の手助け
- 閉館間際の戸締まり
こちらも監視員や案内誘導係と同じ様に、1つの場所(ポジション)で30分警備をし交代が来たら場所を移動し~を3回繰り返して、30分の休憩となります。(90分働き30分休憩の繰り返し)
ちなみに警備員は全員男性で、監視員で入った同期も警備員をやらされていたり、監視員と案内誘導係と警備員をそれぞれ順番にやらされている人もいました。
時給に関しては警備員は100円くらい?高かったはずです。
また特別展以外は常設展示の監視員をやります。
インフォメーション
名前の通り、美術館や博物館の顔となるインフォメーション業務です。
主な仕事内容
- 来客者に総合的な案内
- ロッカーに入らないような大きな荷物の預かり
まず美術館や博物館は海外からの客が沢山来るので基本的に語学に自身がない人は無理ですね。
あと監視員や案内員が客から聞かれてわからない事があると、インフォメーションに無線を飛ばして聞いたり、客を直接そちらに誘導したりするので結構大変なポジションだと思います。
特にクレーマーみたいなク●ゴミ客の対応が一番大変そうでした(クレーマーは基本的に真っ先にインフォメに行くので…)
自分も現役の時はインフォメさんに、面倒くさい客を押し付けて逃れてたことがあるので色々と感謝しています!
ちなみに同期の女性は監視員で入ったのに、いつの間にか総合受付に配属されていました。
券売(チケット売り)
券売はチケットを売る業務です。
主な仕事内容
窓口でチケットを売る
個人は楽なのですが団体客が来ると面倒くさいですね。あと人気の特別展の時の券売さんはスーパー忙しそうで、自分ならマジで絶対やりたくないですね。
券売さんに関してはそれ専用の募集(確か契約社員?)があるようで、監視員で入ってやらされるとかは絶対にありませんので安心してください。
改札(チケットもぎり)
チケットもぎりは名前の通り来客者のチケットをちぎって渡す業務です。
主な仕事内容
- 客の持ってくるチケットをもぎって渡す
- 閉館になると、チケットの種類別に集計を取る
一見簡単そうに見えますが、人気のある特別展だと怒涛のように人が流れてくるので、チケットを上手くもぎれるように影で練習したりしてました。
それとチケットの種類が色々とあるので、それを覚える必要があります。
また最後に集計作業とかも居残ってやってたりするので、自分はあまりやりたくない仕事ですね(笑)
案内係をしていても、チケットもぎりさんが忙しい時には強制的に手伝わされます。失敗して汚くもぎっても渡す用の綺麗なチケットがストックされてるので、まぁそこまで心配しなくてもいいですが。
ちなみにチケットのもぎりは、監視員で入った人がもぎりに回される事もあります。
常設展示期間だともぎりの人も監視員をやることになります。
仕事の種類 part2
国立西洋美術館でのアルバイトの仕事の種類(part2)は以下のようになります!
物販
ミュージアム商品の物販は管轄が完全に違うので、何とも言えませんが基本的に遅くまで残って金額の集計作業とかをしているのを毎回見ます。
食堂「カフェ すいれん」
こちらの食堂も管轄が全く違うので良くわかりませんが、基本的に土日や人気の特別展では行列ができるくらいには繁盛していて忙しいそうでした。
ちなみに運営会社は「エムエフエス株式会社」という企業らしいです。
音声ガイド(案内)の貸し出し
音声案内の貸し出しも管轄が完全に違うので詳しくはわかりませんが、特別展示時だけの業務です。
主な仕事内容
- 特別展示室の入り口で音声ガイドの貸し出し
- 特別展示室の出口で音声ガイドの回収
- 音声ガイドの使い方や故障の対応
基本的に女性スタッフが9割くらいの印象でしたね。
人気の特別展だと、特別展示室内で忙しそうに働いているのをよく見かけました。
終わりに
とりあえず一通りまとめてみましたが、他にも何か思い出したら記事に追加していきたいと思います。
実際に博物館や美術館で働いてみて思ったのが、仕事内容に関しては特にこれと言って難しいことは無いですね。
まぁ当然「インフォメーション」や「券売」などの、特殊なポジションでは話は少し変わってくるとは思いますが、基本的には仕事内容よりも体力的・精神的に疲れるという方が大きいです。
日によってはずっと立ちっぱなしだったりしますからね。。。
まぁ少しづつ慣れていくとは思いますよ。もし慣れなかったらさっさと辞めてしまいましょう!(笑)
それでは以上でこの記事は終わりとなります。
何か質問がある方はコメント欄にお願いします。分かる範囲でお答えします。
また別の記事でお会いしましょう!
この記事が気に入りましたら、下のアイコンをクリックしてSNSシェアの方をお願いします!
【関連のおすすめ記事です】