Penci Recipe
こんにちはchessinuです!
今回はWordPressで人気の海外製テーマ「Soledad」に付属しているPenci Recipeというプラグインの使い方に関して解説します。
Penci Recipeって何?
Penci Recipeプラグインは簡潔に言うと
料理の作り方などを紹介する
という必要とする人をかなり限定する感じのプラグインです。
自分は一度も使ったことはなかったのですが、今回記事を書くという事で良いきっかけだと思い初めて使ってみることにしました。
使用手順
Penci Recipeを使用して記事に反映させるまでの大まかな流れです。
プラグインをインストール&有効化
「Soledad」テーマを最初にインストールした時に、テーマ付属のプラグインのインストール作業も同時に行ったかと思います。
まだプラグインをインストールしていない方は以下の様にインストールしておいてください。
「外観」→「Install Plugins」→「Install」
次にインストールしたプラグインを有効化します。
「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」→「有効化」
以上でここでの作業は終了です。
料理の作り方を編集する
では実際に料理の作り方を編集していきます。
Penci Recipeプラグインを有効化すると投稿編集画面の下部に
Recipe For This Posts
各項目についての解説
Your Recipes
Your Recipesの下に書いてある文章を簡単に説明すると
- [penci_recipe]ショートコードを使えばページに表示されるよ。
- この機能が不必要ならインストール済みプラグインから停止してね。
- カスタマイザーの[Recipe Options]からでも編集できるよ!
という感じです。
重要なのはカスタマイザーからでも編集できるという所ですね。色の設定や項目名(Servings for,Prep Time,Cooking Time…etc)の変更などに関してはカスタマイザーの方からでしかできないようなので必要な方はそちらから設定を行ってください。(ただし全ての項目名を自由に変更できるわけでは無いようです。)
※なお以下の説明ではデフォルトの項目名のまま行っていきます。
※項目内容の記入に関しては日本語でも英語でも何語でもよいのですが、とりあえずここでは英語で記入をしていきます。
Recipe Title
ここには作る料理名を書きます。
ここでは適当に「Boiled egg」と記入しておきます。
タイトル名の横に表示される画像はアイキャッチで指定した画像となります。
Servings for
ここには作る料理が何人前なのかを書きます。
ここでは1人前なので「1」と記入。
Prep Time
ここには作る料理の下準備時間を書きます。
ここではお湯を沸かす時間を下準備として「3 Minutes」と記入。
(お湯を沸かすことを下準備にしていいのかは分かりませんがとりあえず…)
Prep Time Structured Data Format
ここには先程記入したPrep Timeの時間を検索エンジンが読み取るための形式に書き直します。
<例>
1 Hour→1H
30 Minutes→30M
1Hours 30 Minutes→1H30M
このように書き直します。なお必ず半角大文字で記入してください。
Cooking Time
ここには実際の調理時間を書きます。
ここでは卵を茹でる時間なので「8 Minutes」と記入します。
Cooking Time Structured Data Format
ここでは先程記入したCooking Timeの時間を検索エンジンが読み取るための形式に書き直します。
<例>
1 Hour→1H
30 Minutes→30M
1Hours 30 Minutes→1H30M
このように書き直します。なお必ず半角大文字で記入してください。
Number calories for this recipe
ここには作る料理のカロリー数を書きます。
ここではカロリーは100kcalなので「100」と記入します。
ただしデフォルトでは単位が[calories]なのでカスタマイザーから[kcal]に変更しておきますが、ここに関しては各自必要に応じて設定してください。
Number fat for this recipe
ここには作る料理の脂質のグラム数を書きます。
ここではゆで卵の脂質を「10 grams」と記入します。
Recipe Cuisine
ここにはどこの国の料理を作っているのかを書きます。
ここではまぁ適当に日本料理とし「Japanese」と記入します。
Recipe Keywords
ここには作る料理のキーワードを書きます。
ここでは適当に「High Protein Foods」と記入します。
Recipe Video ID
ここにはyoutubeに動画を投稿していれば、その動画のIDをここに書くことで動画を差し込むことができます。
<例>
https://www.youtube.com/watch?v=YQHsXMglC9A
この末尾部分がIDとなります。
ID = YQHsXMglC9A
Recipe Video Title
ここには先程差し込んだレシピ動画のタイトルを書きます。
Recipe Video Duration
ここには先程差し込んだレシピ動画の長さ(時間)を書きます。
2 Secs→2S
30 Minutes→30M
30 Minutes 2 Secs→30M2S
という様に記入します。
Recipe Video Upload Date
ここにはレシピ動画をアップロードした日時を書きます。
<例>
2018-07-31(YYYY-MM-DD)
必ずこの形式で記入します。
Recipe Video Description
ここにはレシピ動画の簡単な説明や紹介文を書きます。
Ingredients
ここには作る料理の材料を書きます。
ゆで卵を作るのでここでは「egg」と記入します。
なおこちらの項目の編集画面はデフォルトではテキストエディタになっていますが、カスタマイザーからの設定でビジュアルエディタに変更することもできます。
Instructions
ここには作る料理の作業工程などを書きます。
ここでは適当に「Boil an egg for 5 minutes」と記入します。
Notes
何か追加で説明したいことがある場合にその内容をここに記入します。
ショートコードを挿入する
各項目を記入し終えたら[penci_recipe]というショートコードを挿入します。
このショートコードを挿入することで実際のwebページにレシピ内容が反映されます。
こちらはPenci Design公式デモページからの引用ですがこの様な感じでレシピが表示されます。参考にどうぞ。
Penci Recipe Index
Penci Recipeプラグインに関連したPenci Recipe Indexというショートコードがあります。
これに関してはPenci Design公式動画がありますのでそちらで使い方をご確認ください。
終わりに
今回Penci Recipeプラグインの使い方をまとめていて思ったのですが
カスタマイザーから項目名を変えれば料理だけではなく他の分野でも使えそうな感じですね。
例えば何かを組み立てたり作ったりなどのDIY関連と相性が良さそうな気がします。気に入ったら色々設定して使ってみてください!
以上でこの記事は終わりとなります。
それではまた別の記事でお会いしましょう!
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