何故か突然使えなくなる…
こんにちはchessinuです。
SNSやYoutubeなどで自分のサイトや記事をアピールして認知・注目されることはとても大事です。ただTwitterのような大規模なSNSサイト上で宣伝するには他の情報に埋もれないように、ある程度目立たせる工夫をする必要がありますよね。
そんな時に利用するTwitter Cardはとても便利な機能なんですが、突然原因不明で使えなくなったりすることがあります。その際に簡単に設定できて便利なプラグイン「JM Twitter Cards」を紹介します。
今までは普通に使えていたのにある日突然Twitter Cardの画像が表示されなくなったり、エラーを吐き出してTwitter Card自体が利用できなくなった経験があり、その際に取った一連の行動を記事にまとめてみました。
原因探しの旅
利用できなくなったので仕方なく原因を探してみることにしました。
All in One SEO pack
今まではこのプラグインを利用してTwitter Cardの内容設定を行っていました。
そしていつも通り記事を書き終えた後にTwitterで宣伝するためにAll in One SEO packの「ソーシャル設定」欄からTwitter Cardの内容を設定します。
その後、記事を見ている皆さんもご存知のCard Validatorというサイトで確認をしに行きました。
しかしそこに表示されたのは「ERROR: No card found (Card error)」という今までは見たこともないerrorメッセージが…
プラグイン同士の干渉を調べる-1
何かのプラグイン同士が干渉しているのかと考えたので、「All in One SEO pack」へ行きソーシャルメタ情報をスキャンしてみましたが特に問題は無いとのこと…
プラグイン同士の干渉を調べる-2
そう言えば「Jetpack」プラグインの共有設定からもTwitter Cardを表示できたなぁと思い出し、まさか設定していたのを忘れて干渉しているのかも!
と淡い期待を胸に確かめに行くがあえなく撃沈…
OGPの設定が正しくされているのかを確認
次にOGP(Open Graph protocol)の設定が正しくされているのかを確認することにしました。
ページ上で右クリックをして「ページのソースを表示」を選択し、ソースコードを確認してみると…
きちんと設定されているようで、特に問題は見つかりませんでした。
設定見直し
その後も表示設定が間違っているとか、「All in One SEO pack」プラグインの何かしらの設定ミスが原因ではないのだろうかとか色々と見直してみましたが、全然解決しないので別のプラグインを調べてみることに。
無事解決
自分の場合はこれから紹介するプラグインを利用することによって解決しました。
JM Twitter Cards
試しに色々とプラグインをインストールして調べてみた所、この「JM Twitter Cards」プラグインが一番使いやすいように感じました。
主な理由としては
- とにかくシンプルで簡単な操作感
- とてもシンプルで簡単な設定で利用ができます。
- 選べるカードタイプが豊富
- また他のプラグインの場合だと小さい画像+テキストの「Summary」タイプだけ使えて、その他のカードタイプは有料会員だけのプラグインが多い中で4つとも無料で利用ができるのは良心的と感じます。
使い方を解説
まずはいつもどおりに、プラグインをインストールして有効にしてください。
それでは使い方を解説していきます。とても簡単ですので安心してください!
option
それではまずオプションタブから解説していきます。
と言ってもここは特に何も設定しなくてもtwitter cardは使えたりします。
基本的にそれぞれの投稿編集ページ下部に設けられるJM Twitter Cards欄から個別に設定して利用します。
Creator
カード表示するウェブサイトのコンテンツ製作者のユーザー名を書きます。
プラグイン側で自動で@を付けているようなので、@は付けても付けなくてもどちらでもいいです。
Site
カード表示するウェブサイトのユーザー名を書きます。
プラグイン側で自動で@を付けているようなので、@は付けても付けなくてもどちらでもいいです。
Card type
card typeはここでは
- Summary
- 小さい画像+説明文タイプ
- Summary below large Image
- 大きい画像の下に説明文タイプ
- Application
- これは少し特殊なタイプになりますのでここでは特に解説はしませんが、簡単に言うとスマホのアプリなどの宣伝をする時に使い、アプリの情報やインストールボタンなどを設置することが出来ます。一般的にサイトの宣伝をするときには使用しないので気にしなくていいです。
- Player
- これも少し特殊なタイプで、音楽や動画などを入れ込む事ができます。こちらも一般的にサイトの宣伝をするときには使わないので気にしなくていいです。
基本的に「Summary」か「Summary below large Image」を選択します。
Excerpt
ディスクリプションを抜粋するかどうかを設定します。
Open Graph
noにするとmetaタグ内がname~記述になり
yesにするとmetaタグ内がproperty : og~というOGP記述になります。
通常であればデフォルトのままに設定しておけば良いと思います。特にどちらでもTwitter cardの見え方に違いはありませんでしたので様子を見て選択してみてください。
Image fallback
デフォルト画像を設定します。
表示される画像の優先順位はこの様になります。
- ページごとに指定する画像
- アイキャッチ画像
- デフォルト画像
プラグインを有効化すると、編集ページの下部に新しく「JM Twitter Cards」の設定欄ができるのでそちらで指定する画像が一番優先的に表示されます。
指定画像がない場合はアイキャッチ画像が表示され、アイキャッチ画像が指定されてなければデフォルト画像が表示されます。
Image alt
画像の代替テキスト設定ですが、特に記述する必要は無いと思います。
Home meta desc
ホームページのディスクリプションを書きます。
Custom field title/Custom field desc
これに関してはカスタムフィールドで設定する場合にのみ記述するので、All in One SEOやYoast SEOなどのSEOプラグインで設定したタイトルやディスクリプションを使用している場合は空白のままでいいです。自分は特にそこまで拘りはないので空白にしています。
Custom Post types
次にCustom Post typesタブについて解説していきます。
Add or hide the meta box
ここはJM Twitetter Cardsの欄がそれぞれの編集ページで表示するかどうかを設定するところです。
デフォルトではすべての編集ページで表示されている状態になります。少しややこしいのですが、チェックを入れるとチェックを入れていないページで表示されなくなります。正直ここは別に弄る必要はあまりないのでデフォルトのままで大丈夫です。
設定完了!
設定が一通り完了したらCard Validatorでカード表示の仕方を必ず確認してください。
以上でこの記事は終わりとなります。
また別の記事でお会いしましょう!
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