リーク情報あり!
こんにちはchessinuです。
以前からたびたび話題にはなっていたのですが、ついに大阪モーターサイクルショーで新型ロードスポーツモデルの「HAWK11(ホークイレブン)」がお披露目されました。
それでHAWK11に関する情報(価格,発売日…etc.)が色々と出てきているので、購入を検討している方は今のうちからHAWK11の乗り出し価格と維持費について計算しておいた方が絶対に良いと思います。
ということで今回の記事ではHAWK11の乗り出し価格やその他諸々について紹介をしているので、HAWK11に興味のある方はぜひ参考にしてみてください!
なお今後新しい情報が追加され次第、随時こちらの記事も更新していきます。
新型HAWK11の紹介
- 名前の由来
- カラーバリエーション
- 乗車姿勢
- エンジン音
- 関連動画
- 発売日
- 車両本体価格
- 最新情報(3月30日)
- 最新情報(4月15日)
- カスタムパーツ ←NEW
名前の由来
1977年5月25日に、HAWK11の始祖にあたる「HAWK-II (CB 400T)」が発売されました。
それでHAWK-IIの「II」を数字の「11」にかけているのと、あとはHAWK11の排気量が「1100cc」なので、その意味での11もあると思われます。まぁ勝手な予想ですが。笑
カラーバリエーション
新型HAWK11(SC85)のカラーバリエーションは「パールホークスアイスブルー」と「グラファイトブラック」の2種類です。
東京モーターサイクルショーで撮影したパールホークスアイスブルーです。ネット上の画像や動画で見るよりもめちゃくちゃ格好良かったです!
そしてグラファイトブラック。カウルとタンクを別の色にしているのが、すごくお洒落に感じますね。
東京モーターサイクルショーで撮影したグラファイトブラックです。やはりこちらも実物はめちゃくちゃ格好良かったです!
ちなみにホンダの公式サイトで、HAWK11を色々な角度から見ることのできる「バーチャル展示場」という企画をやっているので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
【ホンダ公式サイト】
乗車姿勢
ホンダ公式サイトでHAWK11(シート高820mm)の、身長別ライディングポジションを紹介しています。
こちらは日本人男性の平均身長170cmにおけるライディングポジションです。
こちらは日本人女性の平均身長160cmにおけるライディングポジションです。
【ホンダ公式サイト】
なお自分(身長175cm)もHAWK11に跨ってみましたが、そこまで極端に足つきが悪い感じもしませんでした。あと想像していたよりも、前傾姿勢はキツくなかったです。(画像に写っているのは自分ではありませんが…)
エンジン音
ホンダ公式でHAWK11のエンジン音(排気音)を紹介している動画があるので参考にしてみてください。(イヤホンまたはヘッドホン推奨)
ちなみにメーターはレブル1100と同じ物を使用しています。
関連動画
ホンダ公式によるHAWK11の紹介動画。
バイクジャーナリストの柴田直美氏(160cm)による足つき&取り回しインプレ動画。
バイクジャーナリストのケニー佐川氏(179cm)によるインプレ動画。
バイクジャーナリストの丸山浩氏(168cm)によるインプレ動画。
発売日
現時点においては市販予定という事以外の情報は全くありませんが、有名バイク専門誌ヤングマシンの予想によると2022年の「秋頃」に発売するのではないかと紹介していました。
車両本体価格
車両本体価格についても全く情報はありませんが、有名バイク専門誌ヤングマシンの予想によると税込みで「130~140万円」ぐらいではないかと紹介していました。
まぁヤングマシン側ではあくまでも「予想」というぼやかした表現を使用していますが、おそらく「関係者」から何かしらのリーク情報を聞いた上での話だと思うので、発売日に関しても予想価格に関してもそこまで大きなズレは無いと思います。
とか言って、全然違っている可能性も無くはないですが。笑
最新情報(3月30日)
SNS上での情報やホンダドリームのスタッフの話によると、ホンダから「2022年4月15日」に正式発表が行われ、発売日は「2022年9月下旬頃(29日?)」を予定しているそうです。
それで価格も一応決まっているらしく、税抜きで「1,270,000円」、つまり税込では「1,397,000円」になるそうです。
やはりヤングマシーンの予想とほとんど同じでしたね。笑
それで今予約できるかどうかはかなり微妙で、おそらく大抵のホンダドリームは4月15日の「正式発表以降」に受付するという感じだと思いますが、もしかすると「予約をするための予約」は受け付けてくれるかもしれないので、本当に欲しい方は電話をして確認した方が良いと思います。
最新情報(4月15日)
それで4月15日にHAWK11の正式発表が行われましたが、やはり事前の情報通り車両本体価格は「1,397,000円(税込)」で、発売日は「2022年9月29日(木)」となっています。
なおHAWK11の詳細なスペックに関しては、こちらのホンダ公式サイトからご確認ください。
【ホンダ公式サイト】
カスタムパーツ
新型HAWK11のカスタムパーツについて紹介した記事を書いたので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
乗り出し価格の紹介
先ほど紹介したとおりHAWK11の車両本体価格が税込で「1,397,000円」なので、それを元にして乗り出し価格を計算します。
なお以下の乗り出し価格は店舗独自の「値引き」や「オプション」などは入れておらず、あくまでも「フラット」な金額で計算をしてあります。
- 車両本体価格 : 1,397,000円
- 非課税 諸費用 : 18,190円
- 課税 諸費用 : 35,750円
- 任意保険料 : α
- 合計金額 : 1,450,940円+α
乗り出し価格について
最終的な乗り出し価格は、合計金額に各自で入る「任意保険料」をプラスして考えます。
ちなみにまだどのバイク保険にするのかをまだ決めていないのであれば、大手企業のSBIホールディングスが運営している、各保険会社の「バイク保険プラン内容の比較をしてくれるサービス」も有るので利用してみてください。
非課税諸費用の内訳
一般的に車検が必要な二輪小型自動車(251cc以上)の自賠責保険料に関しては、新車登録車検時に次の継続車検までの期間(36ヶ月+1ヶ月)である「37ヶ月分(11,390円)」で計算をします。
また二輪小型自動車の重量税(1,900円/年)に関しては、新車登録車検時に次の継続車検までの期間である「36ヶ月分(5,700円)」を納める必要があります。
ちなみに上の非課税諸費用画像では「登録印紙代1,100円」が抜けているので、正確な非課税諸費用の合計は「18,190円」となります。(訂正)
以下は250ccを超えるバイクの自賠責保険料です。(参考までにどうぞ)
- 12ヶ月 : 7,220円
- 24ヶ月 : 9,270円
- 36ヶ月 : 11,230円
- 37ヶ月 : 11,390円
課税諸費用の内訳
先ほどの非課税諸費用に関してはどこで購入しても金額は同じなのですが、こちらの課税諸費用に関しては購入するホンダドリームによって手数料(人件費)が多少異なるので「数千円程度」の差が生じます。
ちなみにグッドライダー防犯登録は何なのかということですが、要は警察のデータベースに加入者とバイクを登録しておくことで、盗まれた時に見つけやすくする「防犯システム」に登録するかどうかってことです。
登録すると下に番号が入ったステッカーが貼られます。(画像では番号を消しています)
なおグッドライダー防犯登録は「任意」なので入らなくても良いのですが、基本的には入るように促されます。
そしてHAWK11にはETC2.0が標準装備されているので、それを使用するための「ETCセットアップ手数料」も必要になります。
購入する際の注意点
2018年4月から250ccを超える排気量の新車バイクは「ホンダドリーム専売」となり、それ以外のバイク屋では購入することができなくなりました。
つまりHAWK11を新車で手に入れるには、必ずホンダドリームで予約&購入をしなければならないので気をつけてください。
維持費用の紹介
HAWK11を含む大型バイクの、購入初年度にかかる維持費用の項目をまとめると以下のとおりになります。
ただし維持費用というのは所有者の乗り方や環境により大きく異なるので、あくまでも「ある一つの例」という感じで参考にしてみてください。
- 軽自動車税 : 6,000円
- ガソリン代 : 38,000円
- メンテナンス費用 : 20,000円
- 法定12ヶ月点検費用 : 18,200円
- 駐車場代 : β
- 合計金額 : 82,000円+β~
自賠責保険料と任意保険料と重量税
自賠責保険料と任意保険料と重量税に関しては、既に先ほど計算した乗り出し価格に含まれているので、維持費用からは差し引いて考えてあります。
軽自動車税
軽自動車税は「4月1日時点」においてバイクを所有している場合に発生する税金で、毎年4~5月に各市区町村から納税通知が所有者のもとに届き、「5月末日」までにコンビニや金融機関等を利用して納税を行う必要があります。
まぁ「節税対策」として3月に納車ができる場合でも、意図的に4月2日以降にずらして「登録」してもらう人もいたりします。
ガソリン代
HAWK11の燃費(WMTCモード値)が「21.2km/L」で、平均的なライダーが1年間に走行する距離がだいたい「5,000km」、そしてガソリン価格を「160円/L」で計算をしてみました。
- 燃費21.2km/L
- 年間走行距離5,000km
- ガソリン価格160円/L
5000km÷21.2km/L=236L(5000km走るのに必要なガソリン量)
236L×160円/L=37,760円(5000km走るのに必要なガソリン代)
メンテナンス費用
購入初年度に必要なメンテナンスは人によって多少異なりますが、基本的に「オイル交換&フィルター交換」と「チェーン調整」ぐらいです。
なのでここではそれを基準にして、購入元のホンダドリームで作業を行ってもらった場合の1回あたりの工賃(部品代別)を調べてみました。
- エンジンオイル交換 : 1,100円
- オイルフィルター交換 : 6,00円
- ドライブチェーン調整 : 1,400円
仮にエンジンオイルの交換を年に3回、エンジンオイルフィルターの交換を年に1回、ドライブチェーンの調整を年に2回行ったとすると、購入初年度のメンテナンス費用は「約20,000円~」ぐらいになります。
ちなみにホンダドリームの作業工賃に関しては、以下の公式リンクを参考にしてみてください。
12ヶ月点検(法定点検)
ホンダの新車バイクには「2年間」のメーカー保証が付帯されます。
ただしその保証修理を受けるためには、有料の「法定12ヶ月点検」をバイク屋(基本的には購入店舗)で行う必要があり、その金額は以下のホンダドリーム公式サイトを参考にすると、おそらくHAWK11の点検費用はDコースの「18,200円」になると思われます。
年間維持費の結論
年間維持費用はバイク所有者の環境によっても異なりますが、基本的に初年度の維持費用は「10万円前後」ぐらいを目安に考えておけば良いと思います。
その他の費用
初めてのバイクでHAWK11を購入する人は、事前に最低限の「バイク用品」を揃えておく必要があります。
- ヘルメット
- バイク用グローブ
- プロテクター
- バイクカバー
ヘルメット
納車前にヘルメットを用意しておく必要があるのですが、初めてバイクに乗る場合にはどれを購入したら良いのか迷ってしまうと思います。
なので別の記事にてヘルメットの種類や選び方について紹介してあるので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
バイクグローブ
これに関しては特に装着義務はないのですが、できればバイク専用のグローブは用意しておいた方が良いと思います。
ということで自分が使用している「デイトナ製バイクグローブ」を紹介した記事があるので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
プロテクター
プロテクターに関しても装着義務はないので、必要に応じてという感じになります。
バイクカバー
バイクを保管するためのガレージがない場合には、「防犯」や「風雨除け」のために必ずバイクカバーを用意しておいた方がいいと思います。
終わりに
もし納車されるまでに時間がかかるようであれば、その間を利用してHAWK11に取り付ける「カスタムパーツ」を考えておくのも良いと思います。
まぁバイク用品を見ているだけでもワクワクしますからね。笑
それでは以上で「新型HAWK11の乗り出し価格や維持費用」について紹介した記事は終わりとなります。
さようなら~