サイドバッグを使用する場合は必須!?
こんにちはchessinuです。
サイドバッグ(サドルバッグ)は「日常での買い物」や「ツーリング」など、様々なシーンにおいてとても役に立つアイテムです。
ただしサイドバッグを使用する際には、基本的に「サイドバッグサポート(サドルバッグサポート)」を装着しておく必要があります。
それで一口にサイドバッグサポートと言っても「専用品」と「汎用品」があるのですが、今回はGB350に汎用品のサイドバッグサポートを取り付けてみました。
サイドバッグサポートの役割について
バイクにサイドバッグサポートを装備する理由は以下のとおりになります。
- サイドバッグの巻き込み防止
- サイドバッグを取り付ける
- ドレスアップ
サイドバッグの巻き込み防止
サイドバッグサポートの一番大きな役割としては、サイドバッグがリアショックやタイヤなどの周辺パーツに巻き込まれないようにするためです。
例えば山道や峠を走行中に「カーブ」で車体を大きく倒した時に、車体を倒している側と「反対側のサイドバッグ」がタイヤの方に大きく傾くので、カーブを曲がっている最中に巻き込んでしまう恐れがあります。
他にもサイドバッグサポートが無いと、サイドバッグの裏面がタイヤと擦れて「ボロボロ」になったりします。やはりサイドバッグは結構いい値段するので綺麗に扱いたいですし、また不要になって売る時にも「買取価格が下がる」ので気をつけたいところではあります。
サイドバッグを取り付ける
あと単純に「サイドバッグの種類(形状)」によっては、サイドバッグサポートが無いと取り付けることができない場合があるからです。
例えばシートの上(下)に通して使用するサイドバッグであれば、最悪サイドバッグサポートがなくても取り付けること自体はできるのですが、左右別々に独立している「単体タイプ」のサイドバッグだと取り付け不可能なケースが多いです。
ドレスアップ
個人的にはサイドバッグサポート(サイドバッグ)が付いていると「旅用バイク」みたいでお洒落な気がしますが、まぁこれは人によって感じ方は全然違うので、中にはダサいと思う人がいるのも否定はしません。
ただしツーリングが好きな自分にとっては、サドルバッグサポート(サイドバッグ)は便利&お洒落なアイテムなので気に入っています。
サイドバッグサポート製品について
この記事を書いている10月の現時点において、GB350とGB350Sに対応しているサイドバッグサポートについて紹介します。
それで一つ「注意点」として、GB350とGB350Sでは使用できるサイドバッグサポートが異なる場合があるので、製品を購入する際には間違えないように気をつけてください。
- ホンダ純正品
- デイトナ
- エンデュランス
- 汎用品
ホンダ純正品
ホンダから純正品として、GB350とGB350Sに適合した左右のサドルバッグステーが販売されています。まぁ純正品ということで、安定感や安心感は一番あるのではないでしょうか。
GB350専用右側用。
GB350専用左側用。
GB350S専用右側用。
GB350S専用左側用。
デイトナ
大手バイクパーツメーカーのデイトナから、GB350とGB350S用のサイドバッグサポートが販売されています。ただしGB350Sに関しては、現時点において「左側用」のサイドバッグサポートのみの販売となっています。
GB350専用右側。
GB350専用左側。
GB350S専用左側。
エンデュランス
同じく大手バイクパーツメーカーのエンデュランスからも、GB350とGB350S用のサイドバッグサポートが販売されます。
ただしこちらは他メーカーとは違いGB350とGB350Sで「共通」のサイドバッグサポートで、また「左右共用」となっています。
汎用品
上記のようなGB350(GB350S)の専用品ではなく、他の車種にも使用されている「汎用品のサイドバッグサポート」でも工夫することにより取り付けて使用することができます。
それで今回自分が取り付けたのは、こちらの名もなき中華メーカーの超格安汎用品サイドバッグサポートです。
キジマ サイドバッグスライドレール
そして汎用品のサイドバッグサポートとキジマの「サイドバッグスライドレール」を組み合わせることで、取り付けることのできるサイドバッグの選択肢を増やすことができます。
GB350に取り付けるサイドバッグサポートを紹介
元々の通常価格が1,200円ぐらいの激安中華製品を、「Amazonアウトレット」にて更に安い900円で購入しました。
見て分かるとおり、梱包の箱からしてボロボロです。笑
一応Amazon側で検品は行われているようですね。
中身はサイドバッグサポート本体とボルトやワッシャーなどの付属品のみで、当然のことながら「工具」や「取り扱い説明書」などは一切入っていません。
まぁ組立自体はとても簡単なので説明書がなくても特に問題は有りませんが、工具に関しては自分で用意する必要があります。
しかしそれにしても酷い作り…。
パーツ同士を接続する部分がボッコボコなので、ボルトで固定してもパーツが「真っ直ぐ」にならないんですよね。しかも付属のボルトが小さすぎてめちゃくちゃ締めにくいし、キツく締めたら折れちゃいそう…。
まぁ「値段相応」って感じですね。笑
GB350にサイドバッグサポートを取り付けてみた
GB350に取り付ける方法はいくつかありますが、デイトナのGB350専用サイドバッグサポートと同じように、リアショックとグラブバーの「フックボルト」を利用しても良いと思います。
ただしこの汎用品のサイドバッグサポートだとリアショックに少し「干渉」してしまうので、ホームセンターで別途ステーを購入して横にズラしてみました。
製品付属のボルトでは長すぎたりしたので、ホームセンターでステーと一緒にボルトやナットを購入して取り付けてみました。
サドルバッグサポートを上下左右に揺らしてみましたが、特にぐらつくことがなかったので問題ないと思います。
そして取り付けた後にショートツーリングへ行ってきましたが、特に走行上においてのトラブルもなく、またボルトが緩んでいるとかもありませんでした。
ちなみに先ほど紹介したキジマの「サドルバッグスライドレール」をこれに取り付けることで、使用できるサイドバッグの選択肢を増やすことができます。
専用品と汎用品どちらが良いのか?
汎用品のサドルバッグサポート取り付けた上での個人的な感想を述べると、圧倒的に「専用品」または「純正品」が良いと思いました。
まぁ見た目も性能も耐久性も専用品の方が良いと思うので、汎用品が勝っているところは「費用」ぐらいですね。
ただしその費用面においてもデイトナのサイドバッグサポートであれば、左右両方合わせて購入してもAmazon価格で「2万円」もしないので、中途半端にケチるよりは専用品を買った方が結果的に満足はすると思います。
それでは以上で「GB350とGB350Sに汎用品のサドルバッグサポートを取り付ける方法」を紹介した記事は終わりとなります。
さようなら~