整備作業に必須
こんにちはchessinuです。
自分でバイクの整備(メンテンナンス)作業をする方にとっては必需品とも言える「サービスマニュアル」。
ただし自分でバイクの整備作業をしない方でもこれを読んでいるだけで、自分が乗っているバイクについての色々な知識を得られるため、一冊持っておいても損はないと個人的には思います。
というわけで今回の記事では、GB350(GB350S)のサービスマニュアルの「内容(中身)」や「購入方法(費用)」について紹介をしました。
GB350のサービスマニュアルに興味ある方は、ぜひ購入の際の参考にしてみてください!
サービスマニュアルとは?
そもそも「サービスマニュアルって何なの?」って話ですが、簡単に言うと「車種別の詳細な取扱説明書」みたいな物です。
各バイクごとに専用のサービスマニュアルがあり、そのバイクの「構造」や「点検方法」や「作業手順」などを、画像やイラストを用いて詳細に解説しています。
元々サービスマニュアルは「整備士」のために作られている物ですが、一般のユーザーでも普通に購入することができるので、自分が乗っているこのバイクについてもっと知りたいと考える方にとっては「必須アイテム」になります。
そしてこのサービスマニュアルは各バイクメーカーによって書かれている内容が異なっていますが、一般的にホンダのサービスマニュアルは見やすくて分かりやすいと言われています。
メンテンナンスノートやオーナーズマニュアルとの違い
ちなみにGB350(S)を購入した時に、ホンダドリームで「オーナーズマニュアル」や「メンテンスノート」などを貰いましたよね。
これをゲームに付属する簡易的な「説明書」だとすると、サービスマニュアルはそのゲームの詳細が載っている「攻略本」みたいなイメージを持つと分かりやすいと思います。
価格について
どのメーカーのどのバイクにも共通して言えることなのですが、サービスマニュアルはとにかく「価格が高い!」
基本的に「1万」は超えると考えておいた方が良いです。
特に「ホンダ」のバイクのサービスマニュアルは、他メーカーのバイクのサービスマニュアルと比べても「高い」と言われており、実際に調べてみると本当に高いんですよね…。
なので個人的にオススメするのはサービスマニュアルを購入したら「電子化」し、さっさとフリマサイトなどで売ってしまうのが良いと思います。
そうすれば赤字額を減らすどころか、上手くやれば「黒字」にすることさえできるので自分はそうするつもりです。
と言うか、個人的にはサービスマニュアルを「電子書籍」で販売して欲しい…。
パーツリストについて
1つ注意点があります。
よく勘違いされている方が多いのですが、「パーツリスト」と「サービスマニュアル」は全く別物です。
パーツリストは名前のとおり、そのバイクに使用されているパーツの「メーカー」や「型番」などの情報を詳細に紹介している物です。
なので「パーツリスト」と「サービスマニュアル」を併用することで、より効率的に整備(メンテンナンス)作業をすることが出来ます。
ちなみにネットでパーツリストも売っていたりするのですが、これはHONDA公式サイトから全く同じ物を「無料でダウンロード」することができるので、わざわざ買う必要はありません。
というか買ったら単純に数千円損するだけです。
サービスマニュアルの購入方法
ここまでの記事を読んできて、実際にGB350のサービスマニュアルを購入してみようと考える方もいると思いますが、しかしサービスマニュアルは街にある本屋に行っても売っていないのです。
なのでここではサービスマニュアルを購入する方法について紹介していきます。
- HONDA二輪車正規取扱店
- ホンダドリーム
- ネット通販
- Amazon、ヤフーショッピング、楽天市場
- フリマ&ネットオークション
- メルカリ、ラクマ、ヤフオクなど
HONDA二輪車正規取扱店
最もオーソドックスな購入方法としては、正規販売店の「ホンダドリーム」で発注をして取り寄せてもらうことです。
まぁこの方法が一番無難と言えば無難なのですが、個人的にはこの方法での購入をあまりオススメしません。
なぜなら以下の理由があるからです。
- 値段が高い
- 納期が遅い
- 取りに行くのが面倒い
値段が高い
GB350のサービスマニュアルを正規の値段で買うと「約17,000円」で、当然ホンダドリームで購入する場合も同じ値段になります。
しかし次に紹介する「ネット通販」や「フリマ」で購入することで、正規の値段で買うよりもだいぶお得に済ますことができ、また「支払い」に関しても色々な方法から選択をすることが出来ます。
納期が遅い
またホンダドリームでサービスマニュアルを発注をすると、それが実際に店に届くまでにめちゃくちゃ時間が掛かります。
ちなみにどれくらいの時間が必要なのかと言うと、基本的に発注してから「1ヶ月~2ヶ月」は普通に待つことになります。
なので今すぐ使用したい方にとっては、ちょっとシンドい感じですよね。
取りに行くのが面倒くさい
他にはホンダドリームまでサービスマニュアルを取りに行くことが、シンプルに「面倒くさい」ということも挙げられます。
例えば家とホンダドリームが近ければ特に問題はありませんが、そうでない場合にはわざわざ遠征して取りに行く必要があります。
ただしホンダドリームにお願いをして家まで「配送」をしてもらう方法もありますが、それでは無駄に「配送料」も掛かかるし、また配送自体を断れられる可能性も考えられます。
メリット
しかし当然のことながらホンダドリームで購入する「メリット」もいくつかあり、その中で一番重要な事と思われるのが、確実に「正規品」が届くと言うことです。
例えばネット通販で購入をすると、ごく稀に偽物が届く場合もあったりします。
ネット通販
ネット通販サイトで購入する一番のメリットは、それぞれのサイトで価格に応じた「ポイント」が付くので、「実質価格」が安くなることです。
ちなみにネット通販サイトは色々とありますが、自分が調べた限りでは「Amazon」と「楽天」と「ヤフーショッピング」以外では販売していませんでした。
しかしこれらのネット通販サイトでも「不定期」に出品しているので、どのタイミングで販売されるのかが分かりにくいのがデメリットの一つとして挙げられます。
ただしタイミングが合えば、「即日」または遅くとも「2~3週間」あれば手元に届く感じになっています。
フリマ&ネットオークション
ネットで購入する方法としてもう一つ挙げられるのが、「フリマ」や「ネットオークション」を利用することです。
「メルカリ」や「ラクマ」では未使用の新品でも価格が「約1万円」ぐらいで、更に各サービスのキャンペーンなどを利用すると、正規で買うよりもかなりお得に済ますことができます。
個人的にはこの方法でサービスマニュアルを購入するのが一番良いと思います。
と言うのも理由は単純に、最も安く購入でき、そして早く手元に届くからです。ちなみに自分もフリマサイトを利用して購入しましたが、特に品質などに問題は有りませんでした。
GB350のサービスマニュアルを紹介
それではサービスマニュアルの内容について紹介をしていきます。
ちなみに「GB350」と「GB350S」のサービスマニュアルはそれぞれ独立して販売されているので、両車種の情報が欲しい方はそれぞれ別々に購入する必要があります。
GB350のサービスマニュアルの内容
GB350のサービスマニュアルの大まかな内容については以下のとおりです。
- 整備情報
- 外装部品・マフラ
- 点検・調整
- エンジン・エンジン電装
- フレーム
- フレーム電装
- 配線図
整備情報
整備情報には以下の項目が記載されています。
例えばバイクに使われている各パーツの「締め付けトルク(N・m)」。
また「ワイヤリング図」も載っています。
外装部品・マフラ
外装部品・マフラには以下の項目が記載されています。
フェンダーやカバーなどの外装部品について。
またマフラーの脱着に関することも載っています。
この項目にはGB350の外装パーツに関することが多く載っているので、自分で「カスタマイズ作業」をする時に役に立つと思います。
点検・調整
点検・調整には以下の項目が記載されています。
エンジン・エンジン電装
エンジン・エンジン電装には「PGM-FI」や
「燃料装置」に関することなどが載っています。
また「エンジンの脱着方法」についても載っています。
フレーム
フレームには「ホイール」、及び「サスペンション」や「ABS」に関することが載っています。
フレーム電装
フレーム電装には「バッテリー」、及び「ライト」や「メーター」に関することが載っています。
配線図
配線図はサービスマニュアルの最後のページ辺りに折り込まれています。
使用する時にはこれを開く必要があります。
ただし配線図はサービスマニュアルの中でも「利用頻度が高い」ので、毎回ここを開いて確認するのは相当面倒くさいと思います。
なのでこの部分だけを「(拡大)コピー」するなりして、別に持っていた方が作業効率は間違いなく良いです。
終わりに
とりあえずサービスマニュアルについて一通り紹介をしてきました。
これを読むだけでもGB350についてかなり詳しくなれるので、自分で整備・カスタマイズ作業をする方は必ずこれを入手しておいた方が良いです。
と言うかさっさと「電子書籍化」してくれ~笑
それでは以上で「GB350(GB350S)のサービスマニュアルについて紹介した記事」は終わりとなります。
さようならー
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