何事も形から入るのが大切!
こんにちはchessinuです。
近年はGB350やレブルやZ900RSのような、いわゆる「ネオクラシック」と呼ばれるバイクが世間では流行っています。
やはりせっかくこの様な格好いいバイクに乗っているので、手元もビシッとお洒落に決めたいですよね。
ただ実際にバイク用グローブを購入しようと思っても、色々な種類の製品があるので選ぶのに迷ってしまうと思います。
ということで今回はバイク用グローブの選び方や、ネオクラシック系バイクによく似合うお洒落なバイク用グローブを紹介した記事となっているので、まだ購入してない方やどれにしようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
バイク用グローブを装着する目的
- 事故時の怪我防止
- グリップ力の向上
- 暑さ・寒さ対策
- お洒落
事故時の怪我防止
バイク用グローブを装着することで、走行時の転倒や事故による衝撃を和らげてくれます。
ちなみにこのような「プロテクター」を内蔵しているバイク用グローブは、特に怪我防止に対しての効果が高いとされています。
グリップ力の向上
バイク用グローブの表面は滑りづらくなっているので「グリップ力」が向上し、結果としてスロットルの開閉や、ブレーキ&クラッチレバーの「操作性」も向上します。
またハンドルから手に伝わる「振動」も、素手の状態に比べるとだいぶマシになります。
やはり素手では雨や汗で滑って「操作ミス」が起きたり、ハンドルからの振動も直に伝わるので「不快」ではあります。
暑さ・寒さ対策
冬場に素手だと風が当たって寒いのは容易に想像できます。
ただし「夏場」に関しては素手の方が風が当たるので涼しいと思うかもしれませんが、普通に直射日光が手にあたって熱いです。(熱いと言うか痛い…)
またハンドルグリップ自体も相当熱くなっているので、素手で直接それを握ると手のひらを「火傷」する可能性があります。
なので基本的には季節に合わせて「春夏用」と「秋冬用」、そして「オールシーズン用」を使い分ける必要があります。
お洒落
あとは純粋に「ファッションアイテム」としての役割もあります。
まぁバイカーにとって見た目は大事です。
バイク用グローブの選び方
- デザイン&フィット感
- アメリカン
- ネイキッド
- スーパースポーツ
- 人気のあるメーカー
- コミネ
- RSタイチ
- デイトナ
- クシタニ
- Kaedear
- Kemimoto
- 季節に合わせた素材
- メッシュ
- 牛革
- 山羊革
- ネオプレーン
- 様々な機能
- タッチパネル対応
- 水洗い可能
- 電熱性能
デザイン&フィット感
基本的にバイク用グローブの選び方なんて、乗っているバイクに似合うお洒落な「デザイン」と、装着した際の「フィット感」だけで選べばいいと思います。
実際に大手バイク用品店のスタッフの方達も、直感的に選んだデザインと自分の手にフィットする製品を選んだ方が失敗は少ないと口を揃えて言っていました。
なので正直なところ「メーカー」や「素材」や「機能」に関してそこまで深く考える必要はなく、あくまでも大事なのはバイク用品店で色々なバイク用グローブを実際に「試着」してみることです。
逆にバイク用品を選ぶ際に絶対にやってはいけないことは、ネットで仕入れた知識だけでアレコレ判断をすることです。(あのメーカーは駄目、この素材は駄目…etc.)
まぁネットにある情報を参考にするのは別に良いのですが、それだけで物事を判断してしまう「頭でっかちな状態」にはならないように気をつけてください。
本当に大事なのは自分の感覚!
メーカー
バイク用グローブを販売しているメーカーに関してはコミネ、RSタイチ、デイトナ、クシタニなどが有名どころとして挙げられ、実際にバイク用品店でもこれらのメーカーの製品がたくさん揃えてあります。
それと「ネット通販限定」になりますが、中華メーカーのKaedearやKemimotoなども人気があります。
ただし先ほども紹介したとおりメーカーにそこまでこだわる必要はないのですが、基本的に装着した際にフィット感が良いなぁ~って思うのは、結局のところ上に挙げたような「有名メーカーの製品」だったりします。笑
まぁ有名になっているということは、それだけ良い製品が多いからなんですよね。
素材
素材に関しても深く考えずに、春夏用であれば通気性の良い「メッシュ素材」の製品を選び、秋冬用であれば防寒性の高い「革」や「ネオプレーン」の製品を選ぶ程度で良いと思います。
ただし中には「春夏秋冬用(オールシーズン)」を売りにしている製品なんかもあったりしますが、ぶっちゃけそんな万能なグローブなんて中々存在しないので、基本的には春夏用と秋冬用でそれぞれ用意して使い分けた方が快適です。
なお一口に革と言っても色々な種類があるのですが、一般的にバイク用グローブに使用されているのは「牛革(カウレザー)」と「山羊革(ゴートレザー)」が多い印象。
それで自分もこの2つの違いを知らなかったので調べてみたところ、基本的に牛革よりも山羊革の方が素材が軽くて丈夫で柔らかいため「型崩れ」を起こしにくく、また山羊革の方が希少価値も高いので価格も高くなるそうです。
ちなみにバイク用品店でぶらぶら見ていたら「鹿革」のバイク用グローブもありました。
ネットで調べてみると他の革よりも柔軟性と通気性がめちゃくちゃ良いそうで、実際に装着した感じはしっとりと柔らかい印象。
機能
バイク用グローブの機能には「電熱性能」があるグローブや、自宅で簡単に「洗濯できる革」を売りにした製品もあります。
ただ個人的にバイク用グローブで一番気になる大事な機能といえば、やはり「タッチパネル対応」かどうかだと思います。
例えばバイクにスマホを取り付けてナビや音楽を利用している時に、いちいちグローブを着けたり外したりするのはかなり面倒くさいので、やはり簡易的な「スマホ操作」ができるかどうかというのは結構気になるポイントではありますね。
逆に言えば、それ以外の機能は自分にとって必要ない感じです。
バイク用品店に探しに行く
それでは実際にバイク用品店へ行き、以下の条件に合うようなバイク用グローブを探します。
- デザイン&フィット感を重視
- タッチパネル対応
- 予算は1万円程度
デイトナのバイク用グローブ
とりあえずまず始めに、Amazonで見て気になっていた「デイトナ」のバイク用グローブを確認してみることにしました。
こちらはレザー製品ですが「メッシュ加工」が施されているため、季節を問わずオールシーズンで使えそうなのが良いと思います。また人差し指がタッチパネルに対応&プロテクションが内蔵されているので、一つ持っていれば安心できる「オールインワン」のバイク用グローブって感じがしますね。
ということで早速試着してみることに。
うーん、フィット感も中々いい!
色については無難なブラウンやブラックよりも「イエロー」が気に入りました。
そして試着用のグリップを握ってみましたが、指の曲がりやすさやグリップ感も特に問題なし。ちゃんと人差し指でスマホ操作もできました。
なんか自分の中で「もうこれでイイんじゃね?」って感じが出てきましたが、とりあえず他のバイク用グローブも見て回ることに。
その他のバイク用グローブ
先ほど紹介したデイトナのメッシュが無いバージョン。一応こちらも「オールシーズン用」となっていますが、夏場は若干暑そうな感じもします。ただし先ほどのメッシュ有りよりもデザインは好きですね。
まぁこのタイプのグローブはスーパースポーツ系(SS)やオフロード系のバイクに似合うので、あまりGBやレブルのようなクラシックバイクには似合わないと思いますね。笑
ということで機能はともかくデザイン面で考えると個人的にはナシ…かな。ちなみに装着感は悪くないです。
USA!USA!…まぁハーレーとかに乗るなら似合いそうな感じもしますね。笑
こちらのバイク用グローブはカラーバリエーションが多くてGOOD。
まぁ切りが無いのでここら辺で紹介をやめておきますが、ぜひ皆さんも直接バイク用品店でバイク用グローブを探してみてください。色々見ているだけでも面白いですよ。
購入したバイク用グローブ
それで実際に自分が購入したのは、こちらの「2りんかんオリジナル」の牛革バイク用グローブです。(税込7,100円)
2りんかんのオリジナルということで、2りんかんの実店舗でしか購入することができないのですが、装着した瞬間にわかる「付け心地」と「操作性」の良さに驚き!
また「スマホ操作」や「洗濯」にも対応していて、しかもデザインも良く、これこそ自分が探し求めていたバイク用グローブでした。
耐久性に関してはまだ不明ですが、お洒落なのでバイクに乗るたびにニヤニヤしてしまう。笑
インナーグローブ
夏の暑さや冬の寒さを和らげる対策として、事前に「インナーグローブ」を装着しておくことで、冷感効果や保温効果を得ることができます。
まぁ価格も1000円程度と安いので、お試し感覚で購入しても良いと思います。(自分も購入予定)
夏場用のクールタイプ。
冬場用のホットタイプ。
バイク用グローブを購入する際の注意点
バイク用グローブを購入する際には、以下のことを気をつけると良いと思います。
- 実物を確認して試着をする
- ネット通販での購入は微妙?
- 保管方法と掃除方法
- 購入時期
実物を確認して試着をする
先ほども紹介したとおりネットの情報だけでは絶対に判断しないことで、例えばAmazonなどのレビューを読んでそのままポチッと購入するのは止めた方が良いです。
ネット通販での購入は微妙
特に安価な「革製品」に多いのですが、同じメーカーの同じ商品のLサイズだったとしても、例えば指の部分の長さや手を入れる箇所のサイズ感が「バラバラ」なことがあったりします。
あとは微妙に色が褪せていたりほつれていたりすることもあるので、やはり実際に現地で製品を見て、そしてそれを試着して購入するのが間違いないと思います。
ただしネットの方が確実に「安く買える」ので、そこに関してはかなり葛藤はありますが…。笑
保管方法と掃除方法
特に革製品のバイク用グローブは適当に保管しておくと内部に「カビ」が発生しやすいので、できるだけ「通気性」の良い湿気の少ない場所で保管しておくのが理想です。
またある程度使用して汚れてきたら、革製品用のクリーナーで掃除をしておいた方が衛生的にも品質を保つためにも良いです。
そして革製品を掃除した後に「ミンクオイル」を薄く塗っておくことで、しっとりとしたしなやかな質感にすることができます。
購入時期
バイク用品店では季節の変わり目によくセールを行っているので、それを狙って購入するのも良いと思います。
終わりに
結論から言うとオススメのバイク用グローブなんてないので、それぞれが試着して気に入ったものを購入するのが一番いいと思います。
それでは以上でバイク用グローブについて紹介した記事は終わりとなります。
さようなら~