大まかな金額を算出
こんにちはchessinuです。
ついに「GB350&GB350S」の正式発売が決まりましたね!
自分は「GB350」を買うことは決定しているので、2月下旬にホンダドリームへ行って予約を済ませてきました(笑)
気が早いと思われるかもしれませんが、やはりコロナの影響などもありバイク自体の供給が「不明瞭な状況」ということで、初動を逃すとドンドンと納車できる時期が延びていってしまう可能性が高いです。
なので今のうちから大まかな見積もりを計算して、「GB350」を購入するかどうか決めておいた方が良いと思います。
ということで、今回はGB350とGB350Sの「乗り出し価格」、及び「維持費用」と「発売日」などについて紹介をした記事となります。
補足
二輪免許を取ったものの、しばらくバイクに乗っておらず「運転に自信がない人」は多くいると思います。
そういう方のために記事を書いたので、そちらもよろしければ参考にしてみてください。
GB350とGB350Sについて
「GB350」はHONDAがインド国内で既に販売している「H’ness(ハイネス) CB350 DLX」を、日本向けにカスタマイズしたバイクです。(画像は上位版のH’ness CB350 DLX/PROです)
それに対し、「GB350S」はインド国内で既に販売が発表されている「CB350RS」を、日本向けにカスタマイズしたバイクとなっています。
それぞれのバイクのスペックや成り立ちなどに関しては、既にバイク専門誌が各WebサイトやYoutubeの動画にまとめているので、そちらを参考にしてみてください。
GB350とGB350Sの違いについて
簡易的な比較動画を適当に作ってみましたが、これから見ても分かる通り「GB350S」の方がハンドル位置が若干遠くなっており、そして「FIのセッティング(チューニング)」や「リアタイヤの形状」などを含めて、全体的に「スポーティーな乗り心地」になっているそうです。
また「GB350S」は標準装備でフォークブーツが取り付けてあり、マフラーも少し跳ね上がった形状をしています。やはりこの様に見比べてみると、結構違いがあるのが分かりますね。
- リアタイヤの大きさ
- ステップの位置
- シート
- シフトペダル
- ハンドルの位置
- ヘッドライト
- FIのセッティング
- 全体的な装備
カラーバリエーション
それではまず始めに、「GB350」と「GB350S」の「カラーバリエーション」について紹介をします。
バイク | カラバリ |
---|---|
GB350 | ブルー・レッド・ブラック |
GB350S | グレー・ブラック |
GB350のカラバリについて
とりあえず現時点においてGB350は「青・赤・黒の3色」で、それぞれの正式なカラー名は以下のとおりです。
カラー名のとおり、「青と黒がマットカラー(艶消し)」で「赤がグロスカラー(艶あり)」です。
- 青 : 「マットジーンズブルーメタリック」
- 赤 : 「キャンディークロモスフィアレッド」
- 黒 : 「マットパールモリオンブラック」
「GB350」に関してはホンダドリームに展示車両があるので、実際に自分の目で見て確認するのが一番良いと思います。
というのも、ネット上の画像(動画)やカタログなどで見るよりも、実物の方が遥かに綺麗で印象が全く変わってくるからです。
あぁどの色もカッコいい…
GB350Sのカラバリについて
GB350Sに関しては「灰色・黒の2色」で、両方とも「グロスカラー(艶あり)」です。
ホンダドリームで実物を見ましたが、やはりカッコよかったですね!
- 灰色 : 「パールディープマッドグレー」
- 黒色 : 「ガンメタルブラックメタリック」
その他のカラバリについて
とりあえず現時点においては、インドで販売されている「H’ness CB350 DLX/PRO」や「CB350RS」のような「ツートンカラー」はないっぽい感じです。
ただHONDAのバイク販売戦略の傾向からすると、大体1年後辺りに新色としてツートンカラー的な感じのカラバリを出してくる可能性も十分に考えられます。
ちなみに「GB350」と「GB350S」のスペックやカラーバリエーションに関しては、別の記事でもう少し詳しく紹介しているので、よろしければ参考にしてみてください!
発売日
次に「GB350」と「GB350S」の「発売日」について紹介をします。
バイク | 発売日 |
---|---|
GB350 | 4月22日 |
GB350S |
※発売延期となり「7月15日」になりました。
まとめ
発売日に関しては具体的な日にちが出ていたのですが、それでもまだ確定したわけではありません。
ただ仮に6月下旬発売だと「梅雨真っ只中」なので、ホンダドリームへバイクを取りに行くのも天候次第って感じになりそうなのが少し気がかりですね…新車を雨に濡らしたくない乙女心(笑)。
まぁホンダドリームでは家までバイクを運んで納車してくれるサービスも有料であったりするので、そちらを利用しても良いと思います。
自分が以前そのサービスを利用した時は、確か5,000円ぐらいで意外と安かった記憶が…でも距離にもよって変わってきます。
車両本体価格
「GB350」と「GB350S」の「車体本体価格」について紹介をします。
バイク | 車両価格(税込) |
---|---|
GB350 | 55万円 |
GB350S | 59.4万円 |
まとめ
バイク雑誌やネット上の噂では「約50万円前後」ではないかと予想されていましたが、大体それと同じ様な感じになりました。
ちなみに「GB350S」は装備品や仕様などの違いにより、「GB350」に比べ「4.4万円」ほど車体価格が高い設定となっています。
ただし価格が高い方が必ずしも良いというわけではないので、今後詳細なスペックが発表されたら色々と比較し、自分に合う方を選択する形になります。
GB350(GB350S)の乗り出し価格
GB350とGB350Sの「乗り出し価格(税込)」について紹介をします。
ただしこの乗り出し価格に関しては各自で選んで契約する「任意保険」、及び購入するホンダドリームでの「各種割引キャンペーン」や「オプション」などによってもだいぶ変わってくるのでご了承ください。
なのでここで出す金額は割引やオプションを一切考えず、あくまでも「フラット」な最低限での乗り出し価格になります。(GB350Sの場合はここに+4.4万円)
- 車両本体価格 : 550,000円
- 非課税 諸費用 : 18,740円
- 課税 諸費用 : 29,150円
- 任意保険 : 各自
- 合計 : 597,890円
任意保険料
上で出した金額の合計に、各自で入る「任意保険の料金」を足したのが最低限の乗り出し価格になります。
任意保険に関しては「代理店型とダイレクト型(通販型)」、及び「年齢」や「等級」などによっても全く料金が変わってくるので、ここは各自で調整しながら計算をしてみてください。
ちなみに自分の場合は団体割引適用の「東京海上日動 約4万円/年(または約3千5百円/月)」で契約をする予定なので、それで計算してみると乗り出し金額の合計は税込で「約60万円+約4万円(または約3千5百円/月)」ぐらいに落ち着くと思います。
※ 契約する保険会社にもよりますが、任意保険料は「一括または月々支払い」タイプを自由に選択することができます。ただし基本的には一括支払いの方が数%ほど安くなります。
どのバイク保険にするのかをまだ決めていないのであれば、大手企業のSBIホールディングスが運営している、各保険会社の「バイク保険プランの比較をしてくれるサービス」も有るので利用してみてください。
諸費用の内訳について
「課税 諸費用」というのは、ホンダドリーム側で行う「手続代行費用」と「G防犯登録費用」を合わせた販売店手数料のことです。
また「非課税 諸費用」というのは法律で定められている「自賠責保険料」、及び「重量税」と「印紙代」を合わせたものになります。
なお「ナンバー代」に関しては、これは店舗によって課税諸費用に入れていたり非課税諸費用に入れていたりするようで、自分の場合は非課税諸費用の欄に記載されていました。
ちなみに「非課税 諸費用」の中の自賠責保険に関しては、車検がある新車バイクを契約する際の一般的な期間である、「自賠責保険37ヶ月(11,390円)」で計算をしました。
そして重量税(1,900円/年)に関しては、車検証有効期間の3年分を新車購入時にまとめて納める必要があるので、「重量税3年分(5,700円)」で計算をしました。
オプションについて
見積もりを依頼すると「非課税 諸費用」の中に、「盗難保険」や「延長補償」などが初期費用として自動で組み込まれていたりします。
また「部品洋用品油脂工賃」という名目で、「窒素ガス充填」や「コーティング加工」などのオプションサービスも入っていたりします。
ここら辺に関しては各自が自由に「取捨選択」する形にはなりますが、あまりオプションを付けすぎると軽く10万円以上は高くなったりするので、自分にとって「本当に必要」だと思うものだけをチョイスしてください。
割引キャンペーンについて
現在ホンダドリームでは「免許取得キャンペーン」を実施しているので、まだ免許を持っていない方やステップアップされる方は、こちらのキャンペーンを利用すればかなりお得な感じになるんではないでしょうか。
自分はもう大型まで取得してしまっているので残念ながら対象外ですが…涙
また何やら「U39割」というキャンペーンも同時に始まったようです。
39歳以下の購入者には「5万円引きのクーポン」が貰えるようで、実質5万円引きで「GB350(GB350S)」を購入することできます。
ちなみに「免許取得キャンペーン」との併用はできないそうなのでご注意ください。
なお全てのキャンペーンの詳細については、下記のリンクから確認してください。
購入に関する注意点
2018年4月から251cc以上のHONDAの新車バイクに関しては、「ホンダドリーム」以外では購入することができなくなりました。
なので近くにホンダドリームがない方にとってはかなり不便な感じになっています。
またホンダドリームでの「支払い」に関してですが、自分が購入するドリームではクレジットカードでの一括支払い金額が「30万円」までと設定されています。(手数料の関係で)
なのでカードで一括払いを考えていたので少し面食らいましたが、とりあえず今の所は「クレジット上限+現金」って支払い方法を考えています。
ただしホンダドリームの各店舗によって上限金額なども全く異なるので、支払いの詳細に関しては各店舗のスタッフさんに必ず聞いておいたほうが良いです。
自分の場合の乗り出し価格
自分が購入を予定しているホンダドリームでの「値引き」を含めた乗り出し価格(任意保険抜き)は「590,000円(税込)」になります。
そして更にここから「U39割」が適用され、最終的な「GB350」の乗り出し価格は「540,000円(税込)+任意保険料」になりました。
ちなみに、自分はオプションとして「ドラレコ」と「ETC」を取り付けてもらおうかと考え中。
GB350を購入の際に用意する物
126cc以上のバイクを購入する際には、バイクの登録などの関係から「交付後3ヶ月以内の住民票(一番簡単な住民票でok)」が必要となります。
またバイクを本契約する際には「ハンコ(三文判でok)」が必要となります。
ただし「住民票」に関しては、購入したバイクの納期が決まってから提出でも良いらしいのですが、一応ホンダドリームのスタッフさんに何を用意すればいいのかを事前に聞いておいてください。
バイクを乗り出す前に揃えておきたい物
「GB350」または「GB350S」が初めてのバイクになる人は、それに乗るために最低限必要なものを事前に用意しておく必要があります。
- ヘルメット
- バイク用グローブ
- プロテクター
- バイクカバー
納車までに最低限用意しておく物
この中で絶対に用意しなくてはならないのは「ヘルメット」だけですが、できれば「バイクグローブ」や「プロテクター」も用意しておいたほうがいいです。
やはり新しいバイクということで乗りなれないため、何彼と怪我をする危険性があるからです。
ちなみにGB350(GB350S)に似合うヘルメットやバイクグローブを紹介した記事もあるので、よろしければ参考にしてみてください。
バイクカバー
また「バイクカバー」に関してはガレージがある人はいいのですが、もし無い場合には「防犯」や「風雨除け」のために必ず用意しておいた方がいいと思います。
おすすめ記事
それともし余裕があれば「前後のドライブレコーダー」も絶対に取り付けた方が良いので、こちらの記事を参考にしてみてください。
あとはGB350とGB350Sのカスタムパーツについて紹介した記事もあります!
GB350(GB350S)の維持費
ここでは「GB350」と「GB350S」の維持費と言うよりも、車検のある251cc以上のバイクの「大まかな維持費」について紹介をする感じになります。
なのでGB350(GB350S)の「更に詳細な維持費用」については、サイト内の別の記事に分かりやすくまとめてあるのでそちらを参考にしてみてください。
- 車検費用 : 2~60,000円
- 重量税 : 1,900円※
- 自賠責 : 9,270円※
- 軽自動車税 : 6,000円
- 任意保険料 : それぞれ
- その他の費用
- バイク用品代
- ガソリン代
- メンテナンス代
- 駐車場代
車検費用
新車で購入した251cc以上のバイクを、「4年目以降」も乗る場合には「車検義務」が発生します。
なのでGB350(GB350S)を新車で購入して4年目以降も乗る場合には、初回の車検を登録日から「3年目(の終わり頃)」に受ける必要があり、以降は「2年毎」に車検を受けることになります。
それでこの車検費用は「法定費用(重量税,自賠責,印紙代)+整備費用」で構成されており、大体の総費用としては「約4~6万円」を想定しておくと良いと思います。
なお車検を依頼する店によっては「早期予約割引」や「新車割引」などのサービスがあるので、それを利用すれば数千円~一万円ほど安くなる場合もあります。
ただし自ら運輸支局に持ち込む「ユーザー車検」で通す場合には、「法定費用+α」だけなので約2万円程度で済みますが、まぁ色々と知識や時間が必要で少し大変だったりします。
重量税&自賠責
重量税に関しては毎年「1,900円」かかるのですが、これは車検時に車検証の有効期間分(2年分の3,800円)をまとめて支払うことになっているので、車検費用の「法定費用」の中に含めています。
※重量税は「新車登録時」と「車検時」に、車検証有効期間分をまとめて納める決まりとなっているため、新車購入時に「1,900円×3年 = 5,700円」と車検時に「1,900円×2年 = 3,800円」をそれぞれ支払うことになる。
また自賠責保険に関しても同じ様に、新車登録時に「11,390円(37ヶ月)」と車検時に「9,270円(24ヶ月)」を法定費用として納めることになります。
軽自動車税
251cc以上のバイクの軽自動車税は毎年「6,000円」かかり、毎年4~5月に各市区町村から納税通知が所有者のもとに届き、「5月末日」までにコンビニや金融機関等を利用して納税を行います。
ただし「4月1日」の時点でそのバイクを所有している場合に限るので、4月22日に販売される「GB350」の今年度分の軽自動車税を支払う必要はありません。
なので「GB350」の軽自動車税は、2022年の4月頃に通知が来て5月末日までに納めることになり、ほぼ丸々一年分の税金を節約できる形になります。
ちなみに軽自動車税の支払いを回避するために、意図的に4月2日以降に登録~納車してもらう人とかも多いですよね。
まぁ節税は大切です!
その他の費用
先ほど紹介したバイク用品代以外にも「駐車場代」、及び「ガソリン代」や「メンテナンス代」などの費用も当然発生します。
メンテナンス代は名前のとおりオイル交換を始めとする、バイクの様々なメンテナンスに必要な費用で、自分でやるのかお店にお願いするのかにもよってだいぶ金額が変わってきます。
仮に自分で年2回のオイル交換作業をした場合は、オイル&フィルターと必要な工具を合わせて「約1~2万円」ぐらいの費用は掛かります。
またガソリン代に関しては、価格を仮に「120円/L」とすると「GB350」のタンク容量が「15L」なので、空の状態から満タンにすると「1,800円」かかります。
「GB350」のカタログ上での燃費(WMTCモード値)は「41.0km/L」なので、「1,800円」で「約615km」走れる計算になります。
そして一般的なライダーの年間走行距離の平均を「5,000km」と仮定すると、一年間に必要なガソリン代は「約15,000円」ぐらいになります。
維持費の目安
まぁここら辺の維持費に関しては「それぞれの環境」により全く異なるのであまり参考にならないとは思いますが、一応だいたいの目安として「年間10万円前後」ぐらいで、車検の発生する3年目までの合計だとおよそ「30万円~」ぐらいになる感じです。
ただし基本的に自分で「パーツの取り付け作業」や「整備作業(メンテナンス)」を行うだけでも、ランニングコストをかなり抑えることはできます。
維持費についてのまとめ
年度別の維持費用
「GB350(GB350S)」の年別に必要な維持費について、大まかにまとめると大体こんな感じになります。
- 2021~2022年(1年目)
- 「任意保険料」と「自賠責保険料」と「自動車重量税」と「その他の費用」
- 2022~2023年(2年目)
- 「任意保険料」と「軽自動車税」と「その他の費用」
- 2023~2024年(3年目)
- 「任意保険料」と「軽自動車税」と「車検費用」と「その他の費用」
予約について
「GB350」を予約する方法に関してですが、まぁシンプルにホンダドリームのスタッフさんに予約のお願いすれば手続きをしてもらえます。
その際に「手付金(1万円~)」が必要な場合もありますが、自分の行きつけのホンダドリームでは手付金は必要ないと言われたので、ここら辺は各店舗によっても変わってきます。
ただし店舗によっては、正式な発表前ということで予約自体を受け付けていない場合もあるので、とりあえず直接電話して聞いてみるのが一番確実だと思います。
あとがき
以上で「GB350」と「GB350S」の「発売日」、及び「新車乗り出し価格」と「維持費用」に関する記事は終わりとなります。
ざっくりとした紹介になりましたが、「GB350」と「GB350S」を購入する際の参考にしてみてください。
いや、それにしても楽しみですね♪
さようなら~
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