お手軽だけど見た目に大きな変化あり
こんにちはchessinuです。
バイクに乗り始めると色々な部分の「カスタム」をしたくなりますが、ぶっちゃけ何から手を付ければ良いのか分からなかったりもしますよね。
なのでそういう場合にオススメなのは、車体のボルトやナットを「交換」または「塗装」してドレスアップ(装飾)をすることです。
と言うのもマフラーやタイヤなどを交換するカスタムとは違い、「ボルト」や「ナット」であれば誰でも簡単に装飾ができ、しかも「安価」で効率よく見た目を変えられるからです。
ボルトやナットを装飾する理由
車体に取り付けてあるボルトやナットを装飾する理由は以下のとおりです。
- 錆や傷を防止する目的
- 外観変化に大きな効果
- 安価でお手軽
錆や傷を防止する目的
ボルトやナットに「キャップカバー」を取り付けたり「塗装」をしたりすることで、雨やダストによる錆や傷から守ることができます。
例えばフロントフォークも「フォークブーツ」を被せて錆や傷から守っているので、だいたいそれと同じ様な感じですね。
外観変化に大きな効果
たかがボルトやナットと思うことなかれ、ここを装飾するだけで良くも悪くも全体的に見た目が大きく変化します。
ただしあまりゴテゴテとやり過ぎると、かえってダサくなってしまう恐れがあるので「加減」が大事!
安価でお手軽
作業の際に「特別な工具」などは必要なく、誰でも簡単にドレスアップすることができます。
ボルトやナットを装飾する方法
車体に取り付けてあるボルトやナットを装飾する方法は以下のとおりです。
- 専用の製品を購入する
- 自分で塗装する
専用の製品を購入する
まず一番お手軽な方法として考えられるのは、ボルトやナットを装飾する「専用の製品」を使用することです。
この手の製品はネットの通販サイトで購入しても良いのですが、バイク用品店で実際の「色合い」や「デザイン」などを確かめながら購入した方が間違いはないと思います。
自分で塗装する
元々取り付けてある純正のボルトやナットを一度取り外し、自分で「スプレー缶」などを使用して塗装する方法もあります。
自分で塗装する最大のメリットは、「自分好みの色」のボルトやナットを自由に作れることです。
と言うのも既製品の場合だと、自分の目的や好みに合った「色」が中々見つからない事が多かったりするからです。
また自分で塗装することにより、「費用を安く済ませる」ことができるのもメリットの一つだと思います。
ボルトやナットの装飾に使用する道具
今回GB350のドレスアップ(装飾)に使用した道具は以下のとおりです。
- 工具
- 塗装用スプレー
- キャップボルトカバー
- ナンバープレートボルト
キャップボルトカバー
今回の作業に使用したキャップボルトカバーを簡単に紹介します。
- メーカー
- F Fityle(謎の中華企業)
- 価格
- 400円~500円
- カラーバリエーション
- 全8色
- 材質
- プラスチック
- 特徴
- 1パッケージに全5サイズの30個入りでコスパ性高し。塗装面に多少の雑さは感じるが、普通に使用する範囲での問題は特に無し。細かいことを気にしない方にオススメの製品!
まだ使用して1ヶ月も経っていないので「耐久性」に関しては不明ですが、個人的には「コスパ面」を考えるとめちゃくちゃ良い製品だと思います。
ちなみに「六角穴付きボルト」には、こちらのキタコのキャップボルトカバーを取り付けました。(後で塗装)
ナンバープレートボルト
今回の作業に使用した「ナンバープレートボルト」は、バイク用品店のライコランド埼玉店で「大量仕入れ」により安く売られていた物を購入しました。(1個55円ぐらい)
ちなみに購入したのが2021年の11月頃なので、おそらくまだ在庫があれば「中古用品売場のレジカウンター前」で売っていると思います。
ぜひライコランド埼玉店に行く用事のある方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか?(笑)
ボルトやナットの装飾作業
それでは実際にGB350のボルトやナットを装飾していきますが、作業をする上で特に決まった「順番」などはないので、適当に目についた所から交換していきます。
- ボルトカバー取り付け
- ボルトカバー等の塗装
- ボルトの交換
ボルトカバーの取り付け
ということで、まずは事前に購入しておいた「キャップボルトカバー」を取り付けていきます。
何となく「目立ちそうな所」にあるボルトに取り付けておきます。
実際に取り付けてみるとこんな感じです。
他にも「クランクケースカバー」のボルトにも取り付けたのですが、ここは熱によって溶けそうな予感がしたので外しておきました。笑
少しボルトキャップカバーが小さくてキツかったのですが、なんとかフロントフォークのボルトにも取り付けることができました。
この様に色々な箇所のボルトに取り付けることができます。
ボルトカバー等の塗装
購入したキャップボルトカバーをそのまま取り付けても良いのですが、せっかくなので好きな色に「塗装」してみることにしました。
こんな感じで割と綺麗に塗装することができました。
そして塗装したキャップボルトカバーを取り付けてみます。
他にもリアショックやリアフェンダーに取り付けてある「フックボルト」も塗装してみました。
こちらも良い感じに仕上がりました。
他にも社外品のステップを塗装してみました。
この様に「市販のスプレー缶など」で素人でも簡単に塗装することができるので、もし欲しい色のパーツがない場合には、自分で塗装してしまうのも良いと思います。
ボルトの交換
まずは適当に「クランクケースサイドカバー」を固定しているボルトを交換してみます。
3つのボルトを六角棒スパナで取り外していきます。
クランクケースサイドカバーはこんな感じで取り付けてあります。ちなみにこのサイドカバーを自分好みの色に「塗装」してみるのもいいと思います。
バイク用品店で購入した「ナンバープレートボルト」と、ホームセンターで購入した「ボルト」を組み合わせて使用します。
こんな感じになりました。
続いて「ナンバープレート」を固定しているボルトの交換も同じ様に行っていきます。
他にも「サイドカバー」を固定しているボルトも交換しておきます。
あとは「フロントフェンダー」を固定しているボルトも交換しておきます。
「スロットルボディカバー」のボルトも交換しておきます。
また「フロントフェンダーステー」を固定しているボルトを、シルバーから「ブラック」に交換して目立たないようにしてみました。
まぁ全てを交換していると切りがないのでここら辺でやめておきますが、この様にボルトを交換するだけでも見た目に大きな変化があります。
まとめ
今回の記事で特にオススメしたかったのは、中華製の「格安キャップボルトカバー」ですね。
ただAmazonのレビューを見ると色々と「賛否」はあるようですが、個人的には「約500円程度」でこのクオリティーなら特に文句を言う必要はないと思いました。
まぁぶっちゃけ遠くから見た場合、多少塗装が剥がれてようが分からないですからね。笑
ちなみに後日タイヤの空気を入れる「エアバルブキャップ」も、ライコランド埼玉店で購入した可愛いサイコロタイプの物に交換しておきました。
それでは以上で「GB350とGB350Sの車体をドレスアップ(装飾)する方法」について紹介した記事は終わりとなります。
さようなら~