男なら一度は憧れる…かも?
こんにちはchessinuです。
見た目のことを考えた結果、今までGB350に風防(ウインドスクリーン)を装着せずにいましたが、やはり走行中における「快適さ」には勝てず、ついに風防のお世話になることを決意…!
しかし普通の風防では見た目的にもインパクトが少ないので、今回は以前から気になっていた「旭風防」を装着することにしました。
それで先に結論から述べると、GB350に旭風防を取り付けて大正解!
ということでこの記事では、GB350(GB350S)に旭風防を装着する方法や旭風防についての紹介をしているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
旭風防について
- メーカー
- 特徴
- 製品
メーカー
1955年創業の「旭精機器製作所(株)」によって製作・販売されています。
やはり半世紀以上に渡り風防を制作し続けてきた信頼と実績から、バイクの風防と言えば真っ先に「旭風防」を想像するバイカーも多く、実際に官公庁や国内バイクメーカーの「純正パーツ」として採用されていたりもします。
ちなみに2014年から、旭精機器製作所の製品ブランド名を「af(アフ)」に統一しました。
特徴
製品に使用する材料から、それを加工・製作する現場まで「日本製」というこだわり。
やはり風防は材料や作り方によって「歪み」や「透明度」に大きな差が出てくるので、Amazonなどで販売されている無名のメーカー製品と比べると明らかに品質が異なります。
製品
旭精密機器製作所は風防の他にも「ナックルバイザー」や「チャンピオンバッグ」なども販売しています。
そしてその中でも特に「リアボックス」に関しては、郵政(郵便配達)やその他の配達業でも採用されているので、意外と気づかないだけで旭精密機器製品のお世話になっていたりします。
旭風防を選んだ理由
GB350に旭風防を取り付けようと思った理由は以下のとおりです。
- 防風性能が高い
- 見た目がお洒落
- コスパが良い
防風性能が高い
実際にバイクに取り付けて使用したことはなかったのですが、通販サイトのレビューやYoutubeの動画などを参考にする限りでは、走行中における防風性能は高そうに感じました。
見た目がお洒落
自分が旭風防の製品を選んだ一番の理由はコレですね。
やはり他の風防には無い「独特のデザイン」と「布タレ」に心をくすぐられました。ただし人によって好みはハッキリと分かれそうではありますが…。笑
コスパが良い
メーカー希望小売価格が税込で「8,800円」なのでコレでも相当安いと思いますが、Amazonやその他のネット通販では「6,500円」ぐらいで売っていて、更にポイントも含めて考えると実質的には「5,000円以下」で購入することもできます。
まぁGB350(GB350S)専用品ではなく「汎用品」なので安いということもあるのですが、それでも品質面から考えると相当コスパの良い製品だと思います。
ちなみにその他のGB350(GB350S)専用品の風防や汎用品の風防については、別の記事で価格やスペックについて詳しく紹介しているのでそちらを参考にしてみてください。
製品の紹介
- メーカー
- 旭精密機器製作所
- 製品名
- 旭風防 N0.99 ミニ
- 希望小売価格
- 8,800円(税込)
- サイズ
- (H)335mm×(W)560mm×(D)1mm
- 材質
- 硬質塩化ビニール樹脂
- タイプ
- ミニ / スポーツ
- 対応車種
- 汎用・ハンドル径φ22.2(mm)
スポーツタイプ
今回GB350に取り付けるミニタイプよりも、縦方向に「125mm」ほど長い「スポーツタイプ」というのもあります。(画像右側)
まぁ「防風性能自体」はスポーツタイプの方が長い分だけ良いのかもしれませんが、やはりちょっとデザイン的に目立ちすぎるのと、走行中の視界が鬱陶しくなりそうなので、自分は「ミニタイプ」の方を選びました。
中身の確認
旭風防 N0.99 ミニの中身は以下のとおりです。
- 風防本体
- 布タレ
- 固定用金具
- 取扱説明書
風防本体
硬質塩化ビニール樹脂製の風防です。
触った感じは割りとしっかりとしている印象です。
布タレ
風防と組み合わせる布タレです。
なお布タレに取り付け用の穴は空いていないので、自分で「キリ」などを使用して穴を空ける必要があります。
固定用金具
GB350の純正ハンドル(φ22.2)に、風防を取り付けるために使用する「ステー」や「パイプホルダー」です。
あとは風防に布タレを取り付けるために使用する「ビス」なども入っています。
取扱説明書
あとは簡単な取扱説明書が付属しています。
ということで旭風防 No.99 ミニの中身を全て紹介しました。
まぁ至ってシンプルな構成だったと思います。
作業手順と使用する道具
使用する道具(工具)
GB350に旭風防を取り付けるのに使用した道具(工具)は以下のとおりです。
- スパナ(14mm)
- ソケットレンチ(12mm)
- プラスドライバー
作業手順
特に決まった手順は無いので、自分のやりやすい様に作業を行ってください。
- 風防にステーを装着
- ハンドルにパイプホルダーを装着
- 風防に布タレを装着
旭風防装着作業
風防にステーを装着
まず風防にステーを取り付けるためにボルトを外します。
12mmの適当な工具でボルトを外します。
両側のボルトを外し終えました。
そしてステーをこの様な感じで取り付けます。
片側を取り付けたら、反対側も同じ様に取り付けておきます。
なおこの時点ではステーにパイプホルダーを取り付ける必要は無かったのですが、間違えて取り付けてしまいました。笑
ハンドルにパイプホルダーを装着
それではGB350の純正ハンドルにパイプホルダーを取り付けます。(14mmの適当な工具)
同様に反対側からも締めておきます。(14mmの適当な工具)
ちなみにパイプホルダーを装着するとハンドルに傷が付く可能性もあるので、心配な方は「ゴムシート」か何かを挟んで保護しておいてください。
風防に布タレを装着
それで今回はまだ「試作段階」ということで、布タレに穴を空けずにガムテープで固定をしてみました。
本来であればこの様に布タレを広げた状態にしたいのですが、これでは「ウインカー」が隠れてしまうので駄目です…。
ということで、この様に布タレを縛ってみました。
う~ん、なんか変な気もするが仕方ない…(ねずみ小僧感有り)。
以上でGB350に旭風防を装着する作業は全て完了です。
まぁ作業自体はとても簡単でした。
旭風防を装着した感想
- 外観紹介
- 感想
- 後日談
外観紹介
それでは最後にGB350に旭風防を取り付けた外観と感想を紹介していきます。
まず風防に布タレを取り付ける前の状態です。
まぁ見て分かるとおり、ステーがタコメーターに対してもろに被っているので見えづらくなっています。
次に風防に布タレを取り付けた後の状態です。
布タレのおかげでUSB電源が雨から守られている感じがします。安心感があってGOOD!
風防に布タレを付けていない状態を横から見た外観です。
風防に布タレを取り付けた状態を横から見た外観です。
ほっかむり感が強いな…あとちょっと顎がしゃくれてる気がする。笑
感想
それで旭風防を装着して走行した感想ですが、やはり体に対する「風圧」が弱くなったのがハッキリと分かります。実際にそのおかげでスピードも出しくやすくなった気がしました。
あと見た目はガチで最高ですね。(ちなみによほど珍しかったのか、装着したその日にバイク屋で話しかけられました笑)
ただし色々と取り付け方に改善の余地がありそうなので、今後試行錯誤しながら良い形を見つけていきたいと思います。
例えば布タレにウインカー部分の「穴」を空けたり、もしくわ「別の布」を使用して取り付けても良いかもしれませんね。
後日談
やはりウインカー部分がどうしても気になったので、専門業者の所で穴を開ける加工をしてもらいました。費用は税込で3千円…高いのか安いのか相場が全くわからない。笑
まぁ賛否はあると思いますが、個人的には結構なお気に入り。笑
それでは以上で「GB350(GB350S)に旭風防を装着する方法」について紹介した記事は終わりとなります。
皆さんもぜひ旭風防を検討してみてはいかがでしょうか。
さようなら~