ホムセン箱を取り付けよう!
こんにちはchessinuです。
前回の記事では、スーパーカブに取り付けるボックス選びについて紹介しました。
そして今回の記事では、実際に選んだホムセン箱を取り付ける作業方法について紹介をしていきます。
スーパーカブのリアキャリアに箱を取り付ける方法はいくつかありますが、ここで紹介するのは「あくまでもその中の1つ」に過ぎません。
なので自分に合った取り付け方法を、色々と模索してみてください。
便利そうな道具
この記事を書き終わった後にホムセン箱の取り付け方について色々と調べて見たところ、何やら便利で面白いグッズを発見しました。
それがこちらの「OGK フリーキャットシステムベース台 B-2」という、別のパーツと組わせることで、ホムセン箱をワンタッチで取り外せるようにできたりするアイテムです。
まだ使用していないのですが、Amazonなどのレビューを見る限りではスーパーカブにもいけそうなので、いずれ試して紹介したいと思います。
GIVIリアボックスについて
ちなみに「GIVI製のリアボックス」の取り付け方などを紹介した記事もありますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください!
取り付けに必要な物
ホムセン箱取り付けに使用した道具です。
- ホムセン箱
- リアキャリアに取り付ける箱
- ステー
- リアキャリアと箱を固定する
- 取り付けに必要な金物
- 箱を取り付けるために必要な金物
- キリ
- 箱に南京錠用の穴を開ける
- ゴム
- 箱の底に敷いて振動抑止
- 南京錠
- 防犯目的
- 合計金額
- 箱取り付けにかかった総費用
ホムセン箱
まずは何と言っても主役のホムセン箱
前回の記事で選んだジョイフル本田にて価格900円で購入した物です。
中は結構広くヘルメットや500mlペットボトルでも余裕で入ります。
横から見るとこの様になっています。
ステー
ダイソーで買ってきた、1個100円の「M5サイズ穴のステンレス製ステー×4」です。
正直なところホームセンターで一緒にステーも買おうと思ったのですが、1個400円位して意外と高かったためケチ魂に火が付き、結局100円均一ショップの物で済ませました。
別に100円だからといって極端に品質も悪くはないと思うので、まぁ取り敢えずこれで様子を見てます。
補足
自分は100均の物で済ませましたが、ホームセンターには取り付けに利用できそうな様々な種類のステーが売っていました。
例えばこの様な「T字型ステー」や「L字型ステー」、他にも長さが短い物や穴が多い物などなど。なので一度直接ホームセンターへ見に行って、自分の用途に合わせてじっくりと選んでみてください。
取り付けに必要な金物
ホムセン箱取り付けに必要な金物をまとめました。
- 六角ボルト
- ステンふくろナット
- ステンちょうナット
- ワッシャー
- 六角ボルト
1個30円の六角ボルトM5×40mm×4個で120円 - ステンふくろナット
1個12円のステンふくろナットM5×4個で48円 - ステンちょうナット
1個75円のステンちょうナットM5×4個で300円 - ワッシャー
1個7円のワッシャー×8個で56円 - 取り付けに必要な金物の合計金額
総額で約530円でした。
キリ
こちらもダイソーで購入した100円のキリです。
プラスチック製の箱に4mm~5mmの穴を開けるので最初はピンバイスを購入しようかと思ったのですが、ホームセンターで1,000円くらいしたのでケチって100均の物にしました。
まぁこれで駄目ならピンバイスを買い直せばいいかと
ゴム
ホームセンターで購入した箱の中の底に敷く耐震性のゴムです。
偶然にも一切加工せず底面にほぼピッタリの大きさでした。
スーパーカブって結構揺れて振動が有るので、箱の中に入れる物の事を考えると確実に敷いておいた方が良いですね。
まぁもっとも底面だけではなく上下左右、全ての面にゴムを取り付けても良いと思いますが予算的な都合で…またはプチプチでも良かった気がする。
こちらは価格が990円で少しお高め?
南京錠
まぁ盗まれるような物を入れるつもりは一切ないのですが、念の為に一応南京錠を購入して置きました。
それと走行中に箱のフタがパカパカと開かないようにロックする役目もあります。(Maybe)
価格は約200円でした。
合計金額
- 取り付けに使用した物
- ホムセン箱 : 1,000円
- ステー : 100円
- 取付に必要な金物 : 530円
- キリ : 100円
- ゴム : 1,000円
- 南京錠 : 200円
スーパーカブにホムセン箱を取り付けるのに、必要な道具の合計金額は約3,000円くらいでした。最低限の物で揃えたので安く済んだと思います。
これが純正品などなら倍の値段じゃ済みませんからね…
さて以上でホムセン箱取り付けに必要な道具は全て揃いましたので取り付けていきましょう。
実際の取り付け作業
では随分前置きが長くなりましたが、早速取り付けていきたいと思います。作業自体はとても簡単なので、初めてでも30分もかからずに終わりました。
作業工程は以下の様な流れになります。
箱の底に穴を開ける
まず最初にやることはホムセン箱に開ける4つの穴の位置を「ステーの穴とリアキャリアの位置で調節して」印をつけます。
ここでズレると面倒なので、慎重に黒い点を付けていく…
100均で購入したキリで穴を開けます。
おぉ、意外と簡単に開いていく!!
貫通したのでOK!
ちなみに裏側はこんな感じです。
六角ボルトを通す
次はステーの穴に「六角ボルト+ワッシャー」を通します。
ボルトとワッシャーを付けたステーを、ホムセン箱の底に開けた穴に取り付けます。
実際にリアキャリアに取り付ける
それでは実際に、スーパーカブのリアキャリアに取り付けていきます。
まずリアキャリアの上に、ステーを取り付けた状態のホムセン箱を載せます。
次に別のステーを下から合わせます。
ワッシャーとステンちょうナットを、ネジに取り付けていきます。
ステンちょうナットをクルクル回して締めます。
最後にふくろナットを装着します。(明らかにボルトが長いのはご愛嬌ということで…手作り感があって(‘∀’;)イイ)
同じ作業を4箇所で行えば完成です!
しっかりと動かないように固定できたので大満足です!
ただ定期的にステンちょうナットの緩みを確認した方が、より安心して乗れるので自分は出発前に簡単に触って確認するようにしています。
また乗っていて不安定に感じるようならば、固定するボルトの数を増やしてみようと思います。
ただ取り敢えず今の所は、これで大丈夫な様に感じるので4本止めで様子を見ます。
ちなみにふくろナットを取り付けた理由はですが、最悪ちょうナットが緩んでもふくろナットがあれば、箱自体の落下は防げると考えたからです。(さぁ果たして…)
箱に南京錠用の穴を開ける
ついでに箱に取り付ける南京錠用の穴もキリで開けておきます。しかし固かったので、地味にこの作業が一番めんどくさかった…
耐震性ゴムを敷く
中に耐震性のゴムを敷きます。先程も述べましたが大きさがピッタリだったので、特に何も加工することなくただ敷くだけです。
取り付け完了
以上でホムセン箱の取り付け作業は終了です。
横から見るとこの様な感じです。
斜め前から見た感じ。
最後は後ろから見た感じ。ボックスがちょっと左に偏ってしまったので、後で微調整しておきました笑
リアボックスの中の様子です。割と広々しています。
おまけ
街中でリアボックス代わりによく見かけるこんな感じの入れ物も、先ほどと同じようにして取り付けることが出来ました。
実際に取り付けるとこの様な感じになります。なんか農作業とかに似合いそうですよね笑
リアキャリアの取り外し方について紹介(補足)
今回の記事内の作業では必要はなかったのですが、この知識があるだけで色々と作業もしやすくなると思うので「スーパーカブのリアキャリアの取り外し方」についてぜひ知っておいてください。
ちなみに皆さん安心してください。実はめちゃくちゃ簡単にリアキャリアは取り外せます。
用意する工具
用意する工具は以下の2つだけです。
- 12mmソケットレンチ
- 14mmソケットレンチ
手順
- リアクッションアッパマウントナットを緩める
- リアキャリアマウントボルトを取り外す
- リアキャリアをスライドさせて取り外す
実際の作業
まず左右のリアサスペンション上部にある「リアクッションアッパマウントナット(締め付けトルク29N・m)」を、14mmソケットレンチで緩めます。(取り外す必要はありません)
次に赤丸で囲まれている「リアキャリアマウントボルト(締め付けトルク32N・m)」2本を12mmソケットレンチで取り外します。
そして最後にリアキャリアをテールランプ側にスライドさせれば簡単に取り外すことが出来ます。
終わりに
本当はもっと色々と上手いリアボックスの取り付け方があるのでしょうが、まぁとりあえず最初なのでこんな感じで良いと思います。
皆さんもぜひ自分で好きな箱を付けてみてください。
ではまた別の記事でお会いしましょう!
さようなら~
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