見た目と利便性を天秤にかける…
こんにちはchessinuです。
GB350(GB350S)に荷物を載せる方法は色々ありますが、やはり真っ先に思いつくのは「リアボックス(トップケース)」を取り付けることではないでしょうか?
自分の場合はお店に入る時などの「ヘルメット」の保管場所にリアボックスを使用し、それ以外の荷物に関しては「シートバッグ」を利用しています。
まぁリアボックスを取り付けることによる「メリット・デメリット」は色々あるのですが、やはりデメリットを超えるメリットがあると思うので、個人的にはリアボックスを取り付けることをオススメします。
と言うことで今回は、GB350(GB350S)にリアボックスを取り付ける作業方法について紹介していきます。
リアボックスの種類について
基本的にバイクに取り付けるリアボックスは以下の「2種類」になります。
- メーカー製のボックス
- GIVI(ジビ)
- SHAD(シャッド)
- KAPPA(カッパ)
- …etc.
- ホームセンターのボックス
- 工具箱
- 収納箱
メーカー製のボックス
メーカー製のボックスと言えば「GIVI」や「SHAD」などが有名です。
実際に自分でもGIVIのボックスを長年利用しているのですが、やはり使いやすく「耐久性」も良いので、多くのバイカーに人気があるのも頷けます。
メリット
バイク用のボックスとして設計されているので、少なくともホームセンターなどで売っているボックスよりは「耐久性」や「防水性」はあると思います。
また各ボックス専用の鍵があるので、「防犯性」においてもホムセン箱より上だと思います。ちなみにその鍵を使用して、ボックスを簡単に取り外すことができるのも便利ですね。
と言うことで、メーカー製のボックスを使用する「メリット」をまとめると以下のとおりです。
- 耐久性がある
- 防水性がある
- ボックス専用の鍵がある
- ボックスの脱着が簡単
デメリット
逆にメーカー製のボックスを使用する「デメリット」としては、ホムセン箱に比べて取り付けるのに「コストがかかる」ということです。
またデザインもほとんど似たような物しか無いので、ボックスに「個性を出したい人」には向いてないような気がします。
と言うことで、メーカー製のボックスを使用する「デメリット」をまとめると以下のとおりです。
- 費用が高い
- デザインがほぼ同じ
ホームセンターのボックス
ホームセンターで売っているようなボックスを「ホムセン箱」と呼んでいます。
特に「カブ系」のバイクに乗っている人たちから熱烈な支持を得ており、実際に自分もスーパーカブに乗っている時にホムセン箱を取り付けて利用していた経験があります。
メリット
基本的にホムセン箱は「1,000~3,000円」ぐらいで購入できるので、メーカー製のボックスと比べて取り付けに関する費用を「安く済ます」ことができます。
またホムセン箱には「デザイン」や「サイズ」が豊富にあるので、自分の好きな色や形や容量の箱を自由に取り付けることができます。
- 費用が安い
- デザインやサイズが豊富
デメリット
逆にホムセン箱の「デメリット」としては、メーカー製のボックスよりも「耐久性」や「防水性」や「防犯性」などに関してやや不安があるところです。
また当然のことながらホムセン箱には「取り付け専用ステー」などは付属していないので、自分で色々な工夫をしながら取り付ける必要があります。
- 耐久性や防犯性にやや疑問
- 取り付け方に工夫が必要
リアボックスを取り付けるのに必要な物
メーカー製のボックス
メーカー製のボックスの場合は取り付けるのに必要な「部品」が全て付属されているため、基本的にはこちら側で用意するものは「工具」ぐらいで、あとは各メーカーが用意した「取り扱い説明書」に従って作業を行うだけなのでとても簡単です。
- リアキャリア
- メーカー製のボックス
- 部品
- 取扱説明書
- 工具
ちなみに今回GB350に取り付ける「GIVI」のリアボックス(B32NB)では、このようなパーツを使用してリアキャリアに固定します。
使用したのは「32Lサイズ」のGIVIのリアボックスですが、大きすぎず小さすぎず丁度いいサイズなので、とても使いやすくて気に入っています。
またGB350に取り付けてあるリアキャリアは、「デイトナ クラシックキャリア」という製品です。
ちなみにGB350に「リアキャリアを取り付ける方法」などに関しては、サイト内の別の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
ホムセン箱
ホムセン箱の取り付け方に関しては特に「決まった方法」はありませんので、必要な物・用意する物もそれぞれ違ってきます。
なので今回紹介する方法に関しては、あくまでも「色々な方法の中の一つ」という感じで参考にしてみてください。
- リアキャリア
- ホムセン箱
- 金具
- 工具
- キリ
なお今回GB350に取り付けるホムセン箱は、以前スーパーカブで利用していた物を使用します。
まぁ普通の工具入れっぽいやつでも良かったのですが、デザインを少しでもオシャレな物にしたかったのでこれを選んだ記憶が…。
ちなみにネット上では、こちらの「アイリスオーヤマ」のホムセン箱が人気だったりします。
GB350にGIVIのリアボックスを取り付ける作業
それでは早速GB350にGIVIのリアボックスを取り付けていきます。
一般的に「リアキャリア」を取り外した方が作業は行いやすいのですが、面倒くさかったので今回は取り外さないでやりました。
まず始めに「汎用ベース」をリアキャリアの上にセットします。
そしてこれらのパーツを使用して、リアキャリアに汎用ベースを固定します。
六角穴付きボルトとスクエアワッシャーを、汎用ベースの表側の穴にセットします。
そして裏側から波形プレートとロックナットで固定します。
六角棒スパナ(5mm)とソケットレンチ(10mm)を使用して締めていきます。
同じようにして、全部で「4セット」を取り付けます。
最後に汎用ベースに付属のカバーを取り付けます。
以上で取付作業は完了しました。
あとは汎用ベースにGIVIのリアボックスをセットするだけです。
このようにとても簡単な作業で綺麗にリアボックスを取り付けることができるので、個人的にはメーカー製のボックスを使用することをオススメします。
GB350にホムセン箱を取り付ける作業
先ほど紹介したとおり今回の作業では、以前スーパーカブで使用していたホムセン箱を取り付けていきます。
ホムセン箱を取り付けるのに使用するステーやボルトなどは、自分でホームセンターに行って購入する必要があります。
まずホムセン箱をリアキャリアの上にセットします。
そしてホムセン箱に穴をあける位置と、ステーの穴の位置を確認します。
ホムセン箱に「キリ」で穴を開けていきます。
ステーとボルトをこのようにセットします。
そしてキリで開けた穴に差し込みます。
裏側からステーとナットで締めて固定します。これと同じ様にしてステーを「2~3個」ぐらい取り付けていくことで、しっかりと固定されます。
あとは中に「防振用のゴムマット」を敷いたり、「防犯用の南京錠」などを取り付ければ完成です。
ホムセン箱を取り付けた外観はこんな感じです。
以上でホムセン箱を取り付ける作業は全て完了しましたが、こちらも特に難しいことはなく簡単だったと思います。
GB350にリアボックスを取り付けた感想
まぁメーカー製のボックスとホムセン箱のどちらを使用してもいいのですが、個人的にはやはりメーカー製のボックスの方が様々な面で楽でしたね笑
ただホムセン箱の方が自分好みに「塗装」したり「改造」できたりするので、メーカー製のボックスに飽きたらホムセン箱を使ってみても良いと思います。
両方使用して初めてそれぞれの良さに気がつけますからね。
それでは以上で、「GB350とGB350Sにリアボックスを取り付ける方法」について紹介した記事は終わりとなります。
さようなら~
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