老若男女におすすめのバイク!
こんにちはchessinuです。
2017年にホンダから発売されて以来、空前の売れ行きを見せている「Rebel250」。
その勢いは留まるところを知らず、2021年には「約12,000台」を売り上げて、軽二輪(126~250cc)販売台数ランキング1位に輝きました。
つまりこれで2018年から「4年連続」で1位の座を守り続けていることになり、おそらく今年も1位になるので5年連続は間違いなし!
ということで今回はそんな大人気バイク、レブル250の乗り出し価格や維持費用などについて紹介しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
新型レブル250の紹介
- 初代レブル
- カラーバリエーション
- 新型と旧型の違い
- 車両本体価格
- スペック・機能
- エンジン音
- 乗車姿勢・足つき
- 走行シーン
- 納期の目安
- バイクを探す方法
初代レブル
現在のレブルシリーズの原型となっている初代レブルは1985年に誕生し、その正式な車名は全てアルファベット大文字で「REBEL」と表記されました。
なおREBELという英単語には「反逆」の意味があり、おしきせを排し自由に行動することをテーマにしたバイクということで、当時2ストロークのハイスペック車が人気だった時代に、あえてその流れに逆らい(反逆)、4ストローク・2気筒エンジン・最高出力21psのアメリカンスタイルバイクとして発売され注目を集めました。
カラーバリエーション
そして1996年2月に行われた最後のマイナーチェンジから「約21年後」の2017年4月17日に、初代REBELの名を受け継いだ「Rebel250」と「Rebel500」が発売されました。
なお発売当初のRebel250のカラーバリエーションは以下の3種類となっています。
- マットアーマードシルバーメタリック
- グラファイトブラック
- レモンアイスイエロー
Rebel250が発売されてから約2年後の2019年1月25日に、新色としてマットフレスコブラウンとパールカデットグレーが追加され、その代わりにレモンアイスイエローが廃色となりました。
- マットアーマードシルバーメタリック
- グラファイトブラック
- マットフレスコブラウン ←NEW
- パールカデットグレー ←NEW
Rebel250が発売されてから約3年後の2020年3月9日に初の「マイナーチェンジ」が行われ(具体的な内容は次項で紹介)、それに伴い「Rebel250 S Edition」の発売も決定。
また新色としてマットジーンズブルーメタリックが追加され、代わりにパールカデットグレーとグラファイトブラックが廃色となりました。
- マットアーマードシルバーメタリック
- マットフレスコブラウン
- マットジーンズブルーメタリック ←NEW
- マットアクシスグレーメタリック(S Edition) ←NEW
マイナーチェンジから約1年後の2022年1月20日に、Rebel250 S Edtionの新色としてパールスペンサーブルーが追加されました。
- マットアーマードシルバーメタリック
- マットフレスコブラウン
- マットジーンズブルーメタリック
- マットアクシスグレーメタリック(S Edition)
- パールスペンサーブルー(S Edition) ←NEW
新型と旧型の違い
先ほど紹介したとおり2020年3月9日に初の「マイナーチェンジ」が行われ、以下の仕様変更がありました。
それで正直なところ、今更旧型レブルを買うメリットはほぼ何も無いと思います。(そもそも新車はないので中古車になりますし…)
- ABS標準装備
- 全灯火類LED化
- アシストスリッパークラッチ装備
- ギアポジションインジケーター装備
- シート&前後サスペンション改良
- 全長が15mmほど大きくなる
車両本体価格
レブル250・500・1100のメーカー希望小売価格(税込)は以下のとおりです。
車種名 | 車両本体価格 |
---|---|
レブル250(Standard) | 599,500円 |
レブル250(S Edition) | 638,000円 |
レブル500 | 799,700円 |
レブル1100(MT) | 1,100,000円 |
レブル1100(DCT) | 1,210,000円 |
スペック・機能
レブル250のスペック(仕様)や機能について紹介している、ホンダ公式の動画があるのでぜひそちらも参考にしてみてください。
なおレブル250の更に詳細なスペックが知りたい方は、ホンダ公式サイトにて確認しておいてください。
【ホンダ公式サイト】
エンジン音
レブル250の「エンジン音(排気音)」を紹介しているホンダの公式動画があるので、ぜひそちらも参考にしてみてください。(イヤホンまたはヘッドホン推奨)
乗車姿勢・足つき
ホンダ公式サイトにて、レブル250(シート高690mm)の「ライディングポジション&足つき」を紹介しているので参考にしてみてください。
こちらは日本人男性の平均身長170cmにおけるライディングポジション&足つきです。
こちらは日本人女性の平均身長160cmにおける&ライディングポジション&足つきです。
走行シーン
レブル250の「走行シーン」を紹介しているホンダの公式動画(PV)があるので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
ちなみに自分もレブル250に試乗したことがあるのですが、見た目は完全にアメリカンバイクなのに乗り心地はほぼ「ネイキッドバイク」なので、初心者でもめちゃくちゃ運転しやすく安心して乗ることができました。
コーナーとかもスイスイ曲がれますよ。笑
納期の目安
レブル250の元々の人気に加えて「コロナ」や「バイクブーム」などの社会的な影響もあり、ここ数年は余計に入手困難な状況になっています。
なので納期については「全く不明」としか言いようがありませんが、TwitterやInstagramなどのSNSを見る限りでは、注文から納車までのだいたい目安として「6ヶ月」ぐらいかかるような感じです。(ただし運が良ければ1~2週間ぐらいで手に入る可能性も…?)
それでも以前に比べると少しずつ品薄が解消されている印象もあるので、本当に早く手に入れたい方は色々な方法で探してみてください。
レブル250を探す方法
ネット上でバイク(レブル250)を探す方法に関してですが、例えば大手車両検索サイトの「グーバイク」や「バイクブロス」を利用すれば、全国にある「新車&中古車」の情報を見ることができます。
【グーバイク】
他にも「ホンダドリームネットワーク」を利用して、全国のホンダドリームにある「新車&中古車」を探すこともできます。
あとはバイク販売店へ片っ端から電話をかけたり行ったりして、在庫状況(納車状況)などの情報を聞くことも大事だと思います。
というのも、意外とグーバイクなどのバイク検索サイトに掲載していないバイク屋も多いので、そういう所が誰にも知られていない即納の穴場だったりします。
またバイク屋によっては「見込み発注」をしている可能性があるので、それを狙うのも大事な戦略の一つです。
スタンダードとSエディションの違い
先ほど紹介したとおり、2020年以降のレブル250にはスタンダードの派生モデルとして、ホンダ純正アクセサリーをパッケージ装着した「レブル250 S Edition」があるのですが、この2つの違いが微妙に分かりにくいので簡単に紹介しておきます。
それで先に結論から述べると両モデルのスペックはほぼ全く同じで、「装備」と「カラーバリエーション」だけが異なっています。
そしてその豪華な装備分だけ車両本体価格も高くなっている感じです。
- 装備
- カラバリ
- スペック
- 車両本体価格
装備
レブル250 S Editionには、以下のホンダ純正アクセサリーが標準装備されています。(シートはデザインが異なる)
- ヘッドライトカウル
- フォークカバー
- フォークブーツ
- シート
実際にスタンダードとS Editionの画像を比較してみることで、両モデルの違いが分かりやすいと思います。
カラーバリエーション
2020年以降のモデルにおける、レブル250のスタンダード(3色)とS Edition(2色)のカラーバリエーションは以下のとおりです。
- レブル250 スタンダード
- マットアーマードシルバーメタリック
- マットジーンズブルーメタリック
- マットフレスコブラウン
- レブル250 S Edition
- マットアクシスグレーメタリック
- パールスペンサーブルー
スペック
レブル250 S Editionはフォークブーツ、フォークカバー、ヘッドライトカウルを標準装備しているので、その分だけ車両重量が「+1.0kg」となっています。
そしてそれ以外は全て同スペックです。
車両本体価格
純正アクセサリーが標準装備されているので、S Editionの方が「38,500円」ほど高くなっています。
モデル | 税抜価格 | 税込価格 |
---|---|---|
Standard | 545,000円 | 599,500円 |
S Edition | 580,000円 | 638,000円 |
レブル250の乗り出し価格の紹介
今回は「ホンダドリーム」で購入した場合の乗り出し価格について紹介をしますが、基本的にどこのバイク屋で購入しても支払う金額に大きな差は無いと思います。
なお以下の乗り出し価格は各店舗独自の「値引き」や「オプション」などは入れておらず、あくまでも「フラット」な金額で計算をしてあります。
(※レブルS Editionの場合には、以下の合計金額に「+38,500円」)
- 車体本体価格 : 599,500円
- 非課税 諸費用 : 12,990円
- 課税 諸費用 : 29,150円
- 任意保険料 : α
- 合計金額 : 641,640円+α
乗り出し価格について
最終的な乗り出し価格は、合計金額に各自で入る「任意保険料」をプラスして考えます。
ちなみにまだどのバイク保険にするのかをまだ決めていないのであれば、大手企業のSBIホールディングスが運営している、各保険会社の「バイク保険プラン内容の比較をしてくれるサービス」も有るので利用してみてください。
非課税諸費用の内訳
自賠責保険料に関しては適当に「1年分(7,540円)」で計算をしてあります。
また軽二輪(126cc~250cc)からは「重量税」が発生しますが、軽二輪の場合は継続車検が無いので新車登録車検時にのみ「4,900円」を支払う必要があります。
なお以下は軽二輪の自賠責保険料です。(参考までにどうぞ)
- 12ヶ月 : 7,540円
- 24ヶ月 : 9,770円
- 36ヶ月 : 11,960円
- 48ヶ月 : 14,110円
- 60ヶ月 : 16,220円
課税諸費用の内訳
課税諸費用の内訳は「手続き代行費用(27,500円)」と「(G)グッドライダー防犯登録費用(1,650円)」を合わせた金額となっています。
なお先ほどの非課税諸費用(自賠責+重量税)はどこで購入しても金額は同じなのですが、こちらの課税諸費用は各店舗によって手数料(人件費)が異なるので「数千円程度」の差が生じます。
またグッドライダー防犯登録は何なのかということですが、要は警察のデータベースに加入者とバイクを登録しておくことで、盗まれた時に見つけやすくする「防犯システム」に登録するかどうかってことです。
登録すると下に番号が入ったステッカーが貼られます。(画像では番号を消しています)
ちなみにグッドライダー防犯登録は「任意」なので入らなくても良いのですが、基本的には入るように促されます。
まぁそこら辺はそれぞれのご判断で。
レブル250の維持費用の紹介
レブル250の購入初年度にかかる維持費用の項目をまとめると以下のとおりになります。
ただし維持費用というのは所有者の乗り方や環境により大きく異なるので、あくまでも「ある一つの例」という感じで参考にしてみてください。
- 軽自動車税 : 3,600円
- ガソリン代 : 23,520円
- メンテナンス費用 : 15,000円
- 法定12ヶ月点検費用 : 13,200円
- 駐車場代 : β
- 合計金額 : 55,320円+β~
自賠責保険料と任意保険料と重量税
この3つに関しては先ほど計算した乗り出し価格に含まれているので、維持費用からは差し引いて考えてあります。
軽自動車税
軽自動車税は「4月1日時点」においてバイクを所有している場合に発生する税金で、毎年4~5月に各市区町村から納税通知が所有者のもとに届き、「5月末日」までにコンビニや金融機関等を利用して納税を行う必要があります。
まぁ「節税対策」として3月に納車ができる場合でも、意図的に4月2日以降にずらして「登録」してもらう人もいたりします。
ガソリン代
レブル250の燃費(WMTCモード値)はスタンダード&Sエディションともに「34.1km/L」で、平均的なライダーが1年間に走行する距離を「5,000km」と仮定し、更にガソリン価格を「160円/L」で計算をしてみました。
- 燃費 : 34.1km/L
- 年間走行距離 : 5,000km
- ガソリン価格 : 160円/L
5000km÷34.1km/L=147L(5000km走るのに必要なガソリン量)
147L×160円/L=23,520円(5000km走るのに必要なガソリン代)
メンテナンス費用
購入初年度に必要なメンテナンスは人によって多少異なりますが、基本的に「オイル&フィルター交換」と「ドライブチェーン調整」ぐらいだと思うので、それを基準にして「ホンダドリーム」で作業を行ってもらった場合の工賃(部品代別)を調べてみました。
- エンジンオイル交換 : 1,100円
- オイルフィルター交換 : 600円
- ドライブチェーン調整 : 1,400円
仮にエンジンオイル(1.4L)の交換を年3回、オイルフィルターの交換を年1回、ドライブチェーンの調整を年2回行ったとすると、購入初年度のメンテナンス費用はだいたい「15,000円」ぐらいになります。
なおホンダドリームの作業工賃の詳細に関しては、以下の公式サイトを参考にしてみてください。
12ヶ月点検(法定点検)
ホンダの新車バイクには「2年間」のメーカー保証が付帯されます。
ただしその保証修理を受けるためには、有料の「法定12ヶ月点検」をバイク屋(基本的には購入店舗)で行う必要があり、その金額は以下のホンダドリーム公式サイトを参考にすると、レブル250の点検費用はAコースの「13,200円」となっています。
年間維持費の結論
年間維持費用はバイク所有者の環境によっても異なりますが、基本的にレブル250の購入初年度の維持費用は「5~10万円」ぐらいを目安に考えておけば良いと思います。
その他の費用
新規でバイク(レブル250)を購入する方は、事前に最低限の「バイク用品」を揃えておく必要があります。
- ヘルメット
- バイク用グローブ
- プロテクター
- バイクカバー
ヘルメット
納車前にヘルメットを用意しておく必要があるのですが、初めてバイクに乗る場合にはどれを購入したら良いのか迷ってしまうと思います。
それで別の記事にてレブル250に似合うであろうヘルメットについて紹介をしているので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
バイクグローブ
これに関しては特に装着義務はないのですが、できればバイク専用のグローブは用意しておいた方が良いと思います。
それで別の記事にてレブル250に似合うであろうバイク用グローブについて紹介をしているので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
プロテクター
プロテクターに関しても装着義務はないので、必要に応じてという感じになります。
バイクカバー
バイクを保管するためのガレージがない場合には、「防犯」や「風雨除け」のために必ずバイクカバーを用意しておいた方がいいと思います。
終わりに
大人気バイクのレブル250は納車されるまでに時間がかかる可能性が高いので、それを待っている間に色々と準備をしておくと良いと思います。
まぁバイク用品を見ているだけでもワクワクしますからね。笑
それでは以上で「レブル250の乗り出し価格や維持費」について紹介した記事は終わりとなります。
さようなら~