事前の荷物準備!
こんにちはchessinuです。
皆さんはスーパーカブに乗りツーリングや買い物をする際、家から何を持っていきますか?
持っていく物をある程度考えておかないと、遠距離・近距離に関わらず出先で困るケースが意外とあったりします。
なので事前にスーパーカブのリアボックス内へ色々と用意しておくことが大事です。
考え過ぎのように思えるかも知れませんが、実際に困る様な状況に遭遇してからでは遅いですからね。
ということで、この記事では「出かける際の持ち物は何を用意したら良いのか?」ということについて紹介していきます。
まぁしかし持って行く物はその人の用途に応じてそれぞれ違うので、あくまでも参考程度って感じで読んでみてください!
ツーリング時に起こり得るトラブル
それではまず始めに、ツーリングの最中に発生する可能性がある緊急事態について考えてみます。
- 自身の体調不良
- 車体トラブルの発生
- 自然災害等に巻き込まれる
自身の体調不良
家を出る時にはコンディション万全の状態でも、何かしらの原因により突然の体調不良に見舞われることは珍しくありません。例えば、ツーリング先での急な腹痛や脱水症状、および吐き気やめまい…等々色々と考えることが出来ます。
またその他にもバイクの転倒などにより身体に怪我を追った場合、最低限処置できる「消毒液」や「バンドエイド」の様な医療品を持っておいた方が良いと思います。
車体トラブルの発生
こちらも先程の体調不良と同じ様に、家から出る時は車体の調子が良かったとしても、ツーリング先にて突然車体トラブルが発生するのは珍しい事ではありません。
やはり人間と同じ様にバイクにもコンディションの良し悪しがあります。
なので突然の車体トラブルにも対応できるように、最低限の「メンテナンス工具」や「応急処置道具」を持ち合わせておく必要があると思います。
自然災害等に巻き込まれる
やはりこちらも先程の2つと同じ様に、家から出る時には天候が良くてもツーリング先にて突然の雷雨に見舞われる事があります。
基本的にツーリングは自然豊かな海や山の方に行くのが多いということもあり、天候がコロコロと変わりやすかったりします。
まぁ「山の天気は変わりやすい!」なんて言葉があるくらいですからね。
なのでそういう時のために、出来るだけ風雨を凌げるような「雨合羽」や「傘」などの道具を持っていく必要があります。
また、雷雨だけではなく「大地震」などの自然災害に見舞われるケースもあります。やはり地震大国の宿命と言うか、それに関しては運ゲーみたいな所があるので文句を言っても仕方なし…やはり何かしらの用意はしておいたほうが良いと思います。
しかしよくよく考えてみると何を持っていけば良いのか意外と難しいですよね。
ツーリング時に必要な物を紹介
それではスーパーカブのリアボックス内に「常に入れておく物」と「ツーリング時にだけ持っていく物」を紹介していきます。
それぞれ優先度の高い物を上から順に並べています。
- リアボックス内に常備しておく物
- 工具
- 医療用品
- 雨合羽
- 着替え(服・靴下など)
- 懐中電灯
- 方位磁石
- 緊急用の笛
- ツーリング時に持っていく物
- ガソリン携行缶
- パンク応急処置グッズ
- モバイルバッテリー&充電器
- タイヤの空気入れポンプ
- 簡易寝袋
- 消火具
リアボックス内に常備しておく物
まず始めに、行き先に関係なく自分がリアボックス内に常備している物を紹介します。
色々と入れておきたいものはありますが、やはり嵩張ってしまうので本当に必要な物だけを選ぶことになります。
- 工具
- 医療用品
- 雨合羽
- 着替え(服・靴下など)
- 懐中電灯
- 方位磁石
- 緊急用の笛
工具
- +(-)ドライバー
- 12mm&14mm&17mmスパナ
- 14mm&19mmメガネレンチ
スーパーカブのメンテナンス作業で使用する工具は沢山ありますが、その中でも特に調整などで頻繁に使用すると思われるであろう工具を持っていく必要があります。
ミラーの調整
走行中に風などの影響でミラーが緩んでしまう時があるので締め直す必要があります。
純正のミラーであれば「12mmスパナ」を使用しますが、自分のスーパーカブのミラーは他社製品の物に交換してあるので「17mmスパナ」を使用します。
チェーンの調整
走行中にチェーンが緩むことでチェーンカバーにぶつかりカタカタと鳴る時があるので、その時の調整用に「14mm&19mmのメガネレンチ」と「10mm&12mmスパナ」を用意しておきます。
ただし家から出る時にチェーンの緩み具合をチェックしておけばいいので、絶対に必要な持ち物かと言われたら微妙なラインですね。
ウィンドスクリーンの調整
走行中に強風を受け続けると、ウインドスクリーンを留めているナット部分が緩んだりします。その時に「12mm&14mmのスパナ」と「プラスドライバー」を使用して締め直す必要があります。
医療用品
まぁ医療用品に関しては、必ず常時携帯しておきたい物の1つですね。出先での怪我なんて割と頻繁にありますからね。自分なんてつい最近、ペダルでスネを擦り剥いてリアルに血と涙を流しましたよ…。
なので「バンドエイド」と「包帯」および「消毒液」はマストアイテムです。これらはボックス内に入れておいても特に嵩張ることがないですからね。
雨合羽
雨合羽に関しても、これは絶対に常時入れておきたい物の1つになりますね。余りに激しい雨であれば休憩を取りますが、しとしと雨程度であれば雨合羽を着て目的地まで運転します。
とりあえず適当に100均に売っていた物で済ませましたが、特に破けるということもなく使用できています。サイズが若干小さいのが気になりますが笑
着替え(服・靴下など)
夏場などで汗をかいた時に着替える用の服と靴下です。特に靴下はしょっちゅう破れたりするので必ず一足は常備しています。
懐中電灯
懐中電灯は夜間および暗い場所での周囲確認のために持っておきます。
特に冬場はすぐに日が落ちてしまうので役に立つ場面が多いです。ちなみにスマホのライトを利用するよりかは、きちんとした懐中電灯を携帯するのをお勧めします。
方位磁石
普段スマホナビを使用しながら運転することが多いのですが、その際にナビが結構適当に道案内をするので、自分の頭の中で目指している場所の方角がわからなくなる時があります。
そんな時に「方位磁石」があるとすぐに確認できるので便利です。
緊急用の笛
ホームセンターにて200円で売っていたので試しに購入してみました。
まだ実際に使用する場面に遭遇はしていませんが、いつか何かしらの役に立つであろうと信じて一応入れておきます笑
ツーリング時に持っていく物
では次にツーリング時にだけ持っていく物を紹介していきます。
- ガソリン携行缶
- パンク応急処置グッズ
- モバイルバッテリー&充電器
- タイヤの空気入れ
- 簡易寝袋
- 消火具
ガソリン携行缶
こちらは小型ガソリン携行缶の「X-EUROPE(クロスヨーロッパ) BT-1000」です。
使用方法に関しては、まずガソリンスタンドへ行きスタッフさんに携行缶の中へガソリンを給油してもらいます。そしてツーリング中に燃料が怪しくなってきたら、ノズルを取り付けてガソリンタンク内へ給油します。
また、他のガソリン携行缶に比べて本体が「縦に短く横に太い」ため、走行中などでも安定感があります。
携行缶容量は1.0Lですが、スーパーカブであれば燃費が「67.0km/L」程度あるので、もしツーリング中に燃料がなくなっても近場のガソリンスタンドまで行くには十分だと思います。
関連記事
ちなみにガソリン携行缶については別の記事で詳しく紹介していますので、合わせて参考にしてみてください!
パンク応急処置グッズ
こちらは(英国)Holtz社製のパンク修理アイテムです。
完全にパンクを直すわけではないのですが、こちらのパンク修理剤をタイヤ内に注入することにより、簡単にパンクの応急処置が出来ます。
いざという時に役に立つと思うので1つ持っておいても良いと思います。山の中でパンクをしたらJAFや保険会社のロードサービスを呼ぶことになりますからね。
まぁ呼んでも良いのですが、自力でリカバリー出来るのならそれに越したことはないです。
関連記事
こちらの「Holtz社製のパンク修理剤」に関しては別の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください!
モバイルバッテリー&充電器
これは毎回必ず持っていきます。
充電器に関しては、スーパーカブのバッテリーからUSB電源を取れるようにしてあるので、そこからスマホなどを充電することが出来ます。
とはいえ一応モバイルバッテリーもフル充電した状態で携帯しています。なんせ充電速度が違いますからね!
こちらのAnker(アンカー)のモバイルバッテリーはとても使いやすく安定しており、ネットでも人気がある製品なのでとてもお勧めできます。
タイヤの空気入れポンプ
パナレーサー社製の携帯用空気入れポンプです。
バイクは米式バルブを採用しているので、米式バルブに対応している空気入れでなくてはいけません。
こちらの空気入れはきちんと米式バルブに対応しており、また重さが約200gなのでとても軽く持ち運びしやすいのでお勧めできます。
空気入れを持っていると、自分で使用するだけでなく旅先で出会った人にも貸すことが出来るので、意外と活躍する場面が多い印象です。
簡易寝袋
緊急用の寝袋に関しては使う機会があるかどうかはわかりませんが、一応「御守り」みたいな感じで持っています。使用機会として考えられるのは、ツーリング時の「遭難」または地震や豪雨などによる「避難」ですね。
まぁ使う機会が無いことを祈っています。
消火具
ツーリングの際の万が一の自体に備えてホームセンターで購入しましたが、ハッキリ言って他の人にこれは必要かどうか聞かれたら「まぁあんまり必要ないかな…」って感じです。
製品自体に結構な重さもありますし、補欠みたいな感じになりそうですね。
まぁ家でも普通に使用できるので無駄ではないのですが笑
終わりに
とりあえずここまで一通り紹介をしてきました。
実際に使用するかどうかは別として、事前に色々と持って行く物を考えている時が一番楽しかったりしますよね。まさに小学校の遠足的な感じで笑
まぁ人それぞれ必要or不必要な物は違ってくるので、ある意味そこに面白さを感じます。自分も他の人がツーリングなどに持って行く物に興味がありますからね。
それでは以上で「スーパーカブでツーリングをする際にリアボックスに入れておきたい物を紹介」する記事は終わりとなります。
皆さんも事前の準備を大切に!
さようなら~